【御船山楽園ホテル宿泊記①】憧れのサ道で登場したサウナ付き部屋206号室へ
遂に訪れた御船山楽園ホテル(らかんの湯)!
2018年のリニューアル当初からずっと行きたいと思っていた憧れのホテルに遂に6年越しに訪れることができた。
今回は御船山楽園ホテル宿泊旅の出発から部屋まで紹介していく。
初日は成田空港からPeachで福岡空港へ向かった。
成田空港を出発する時はあいにくの天気だったが、福岡空港に到着したら雲一つない快晴になっていた。
3か月前から予約していたので天気が心配だったが、晴れて本当に良かった。
福岡空港に着いたら地下鉄で博多駅へ向かい、博多駅から御船山楽園ホテルがある武雄温泉駅へは特急みどり佐世保行きで向かった。
九州ネットで早特3という割引切符(途中下車可能)を購入すれば通常よりも安く指定席で武雄温泉に向かえるからおすすめだ。
乗換時間がタイトだったので、博多駅構内で駅弁を購入し、特急電車の中で食べた。
駅弁を食べながら目的地に向かうのは旅感があって良い。もちろん美味い。
博多駅から約1時間弱で武雄温泉駅に着いた。
西九州新幹線の開通に伴い綺麗にリニューアルされている。
ここから御船山楽園ホテルへはホテルの送迎車が迎えに来てくれる。
30分ほど駅で待ち時間があったので、駅構内のブックカフェで待った。
旅に関する本を約1000冊取り揃えていてスーツケースを持っていてもゆったりできる空間だった。
レモン緑茶を注文。後味にレモンを感じるスッキリとした味わい。
武雄温泉の隣はお茶で有名な嬉野だからお茶のメニューが多い!
時間になったら駅構内の待ち合わせ場所へ。
車で10分の位置に御船山楽園ホテルはある。
サ道やその他メディアで見てきた入口をこの目で遂に来ることができた。
ワクワクしながら中へ進む。
入口を入ると幻想的な空間が広がっていて圧巻だった。
チームラボのランプの作品でロビー全体がアートになっている。
この作品は人の動きに呼応して色が変化していく。
季節によって色のテーマが変わり、今の時期は「紫陽花」がテーマになっていた。
チェックインを済ませた後は、奥のスペースにある「EN TEA HOUSE 応灯楼」でウェルカムドリンクをいただける。
「EN TEA」は佐賀県嬉野市で生まれた茶葉ブランドだ。
水出し緑茶をいただいた、濃くて美味い。
ランプの変わりゆく色を見ながら、ウェルカムドリンクを飲む優雅な一時だ。
飲み終わった後スタッフの方が部屋まで案内してくれる。
泊まるのはサ道でナカちゃん(原田泰造さん)が泊まった「206号室のサウナ付の部屋」だ。
窓から見える景色は緑豊かで絵になる、この景色だけでテンションが上がる
白を基調とした部屋はおしゃれな空間。布団の近くの壁がサウナ室の壁みたいだ。
部屋の奥にはプライベートサウナがある。しかも宿泊中24時間稼働していて、いつでも入れるから凄い!(その代わり部屋が少し乾燥気味になるので、乾燥が気になる方は簡易加湿器があると良いかも)
背もたれのあるカーブした座面が特徴のサウナ室は2人位が入れる大きさだ。
今までいくつかのプライベートサウナに入ってきたが、この形の座面は初めて。
背もたれに寄り掛かりながら足を伸ばすとちょうどストーブの前に足が来るので、しっかり足元から温めることができる。
ちなみにフェイスタオルやバスタオルだけじゃなく、タオルマットも用意されているので、サウナに入る時には敷いて入れる。
ストーブはHARVIA。セルフロウリュができる。
サウナ室は体感80度位だが、セルフロウリュをすることでより高温にすることもできる。
セルフロウリュ用のほうじ茶が用意されている。
杓子に入れて、サウナストーンにかけると「ジュ~」という音と共にサウナ室にほうじ茶の良い香りが充満して最高で、贅沢。
プライベートサウナだからロウリュした後に自分でタオルで仰いでアウフグースしたって良い。
206号室アウフグースイベントと題して、サウナ施設でよく聞く場を和ますトーク(口上)から始まり、ロウリュとアウフグースを行ったら妻が面白がってくれて良かった(笑)
1人でゆったり座って、贅沢にサウナを楽しんでも良いし、夫婦やカップルといった男女で一緒に入ることができるのもプライベートサウナならでは。
サウナの隣にはシャワールームがある。
栓をすれば水風呂にすることも可能になっている。水風呂の水が溜まるまで20分近く掛かる点は注意だ。
普段ならかけ湯やかけ水をしなければならないが、プライベートサウナならそのまま入って良い。上から冷水シャワーを浴びると最高に気持ちが良かった。
フロントに電話すれば水風呂を冷やす氷を用意してくれる(22時まで)から至れり尽くせり。
サウナ後の水風呂に入り、休憩は窓際のスペースへ。
ドラマ「サ道」でもナカちゃん(原田泰造さん)と同じポーズで休憩することができる。
ここに寝そべるとひんやりしていてかなり気持ちが良いのでおすすめ。
ホテルの一室でサウナ→水風呂→休憩を満喫できるなんて最高だった。
この壁際での休憩時の注意点としては、下から見えてしまうので、カーテンを閉めるのを忘れないことだ。
もちろんアメニティー類なども充実している。
ドライヤーも「レプロナイザー 3D Plus」の高級ドライヤーだった。
サウナ付の部屋にしようか迷っていたけど、ここにして本当に良かった。
大浴場もあるので、プライベートサウナにどのタイミングで入るかが悩ましいところだが、悩んでいる方はぜひ一度泊まってみることをおすすめする。