【厚木市】熱〜い吹きガラスを見ながら自家焙煎コーヒーを!『厚木グラススタジオ』にカフェがオープン!
こんにちは、そのです。取材先からオススメスポットをご紹介いただく「いいとも」形式がとってもありがたいですが、今回ご紹介する吹きガラスで有名な『厚木グラススタジオ』さんも、近々カフェをオープンするということでご紹介いただきました。
私が訪れたのは、そのカフェ『玻璃舍(はりや)』のプレオープン前日。
そんなワチャワチャしてる中、オーナーの梶さんが手を止めて工場を案内してくれました。
県央唯一の吹きガラス工房
吹きガラスって遠い観光地で体験するイメージでしたが、わざわざ遠くまで行かずとも厚木で気軽に体験できるようです。
この日は職人さんが、溶けたガラスの状態をチェックしていました。
私は数メートル離れていましたが、それでも背けたくなるほど顔が熱い!職人さん、あんな近くでスゴいです。
この中は1400度!なんと半年間は火を入れっぱなしだそうです。
ガラスは急激に温度が下がると割れてしまうので、制作時は1400度の釜→1000度の釜→500の除冷炉 と徐々に温度を下げながら成形していくという工程が必要とのことです。
そのため全部の釜が稼働すると工場内は50度にもなるとか。過酷な作業ですね!
これはテレビでよくみる光景。
実際にロケでもよく使われるそうで、先日は関西テレビの『恋なんて、本気でやってどうするの?』のロケで主演の広瀬アリスさんと松村北斗さんが来たそうですよ〜。
こちらでは、ガラスを切り離した時にできる裏の出っ張り(ポンテ跡)を削る作業をしていました。
もともと『厚木グラススタジオ』はノリタケの職人さんが始めたということで「ノリタケ」閉店時に譲り受けた機械もたくさんあり、この年代ものの機械もそうらしいです。
ガラスは人間が作った宝石。ここでガラス作りをしていることを知ってもらいたい
3年前、義母が働いていた『厚木グラススタジオ』が閉店の運びとなったことに胸を痛め「辞めるなら自分が!」と、ガラス素人でありながら受け継いだというバイタリティの持ち主。
こちらがその現オーナーの梶さん。
ココは、国内随一の広さを誇るガラス工場と、県央唯一の吹きガラス工房。
箱根や横浜に行かずとも厚木でガラス作りができることを知ってもらいたい。そして、気軽に来てガラスを身近に感じてほしいとの思いから、クラウドファンディングに挑戦してカフェのオープンに至ったとのことです。
カフェ『玻璃舍(はりや)』
そんな梶さんの思いの詰まったカフェ『玻璃舍』が、いよいよオープン!
翌日のプレオープンに向けて準備真っ最中!
さすがガラス工房!ランプシェードから手洗い器まで、おしゃれなガラス製品がふんだんに使われています。
メニューはプレオープン中の1週間で決めていくそうですが、今のところ決まっているのは、厚木出身の焙煎士さんが地元の厚木をイメージしてブレンドしたという自家焙煎コーヒー。
HARIYAソーダ。
他に、梅ジュースや、奥様のルーツである与論島のお菓子など。
入口のステンドグラスがめちゃ素敵!
グランドオープンは8月13日(土)
8月14日(日)には、トヨタMIRAIの電気を使ってコーヒー豆の焙煎をするというイベントも開催予定とのこと。
8月6(土)、7(日)、11(木)、12(金)はプレオープン中。
厚木の魅力発信も!
そして同時に厚木の魅力も発信していきたいとの情熱を抱いて活動しているようです。
去年の夏には期間限定で七沢古民家カフェ【730cafe】をオープン。大好評の中、惜しまれつつ期間満了しました。
梶さんは他市のご出身。厚木には自然・温泉・旅館と他にはない魅力がいっぱい!厚木出身者ではないからこそ、厚木の良さに気づけるようで、そんな厚木の魅力を発信しながら、その一部としてガラス工房を活用してもらえればという。
わざわざ遠い観光地に行かなくても、七沢や飯山の自然や温泉を満喫して、その帰りにでも吹きガラス体験をしてもらえればとのことです。
まずは、ガラス作りの見学がてら、カフェ『玻璃舍』にお茶をしに出かけてみてはいかがでしょうか。
厚木グラススタジオ
住所/〒243-0812 厚木市妻田北2-13-8 地図
電話/046-297-5700
営業時間/9時~18時(ショップは10時~18時)
定休日/火曜日
駐車場/店の前4台、裏3台 計7台
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玻璃舍(はりや)
営業時間/8月13日から10:00〜17:00 ※プレオープン中(8月6・7・11・12)は10:00〜15:00
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