日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。本日9月8日は「ハヤシの日」。諸説ありますが、ハヤシライスの考案者とされる丸善の創設者「早矢仕有的」氏の誕生日が9月8日であることから制定されました。当時日本に訪れた外国人をもてなすため、早矢仕氏が振る舞っていた料理が「早矢仕さんのライス」と呼ばれるようになり、それが「ハヤシライス」として日本中のレストランで定着したのだそうですよ。さて今回は、地元を愛する小さなパン屋さんのご紹介です。

地下鉄東西線「小野駅」から徒歩12分、京阪バス「醍醐北団地」バス停から徒歩2分。奈良街道沿いにある『焼きたてパン＆ケーキのお店　LORRAINE（ロレーヌ）』。京都府立東稜高等学校近くにあるお店です。

店内にはたくさんの種類のパンが並んでいます。

一つ一つ丁寧に包装されたパンは衛生面でも安心。ほとんどのパンが100円台で販売されているのですが、近くにある高校の生徒がよく買いに来られるので、なかなか値上げに踏み切れないんだとか。できるだけ安い値段で販売していただけるのは、高校生でなくてもうれしい限りですね。

今回はこちらの3種類のパンを購入しました。

「サンライズ」151円（税込）
やはり京都では、メロンパンではなくサンライズという名称がしっくりきます。サクッとしたクッキー生地に、ふんわりしっとりとしたパン生地の組み合わせがたまりません。甘いサンライズはおやつにもぴったりです。

「キャラメルツイスト」162円（税込）
キャラメルの甘い風味を感じる生地は、表面がカリッとして中はしっとり。ほどよい甘さのパンは、ティータイムに紅茶と一緒にいただきたいですね。

「バタービスケ」162円（税込）
しっとり甘いビスケット生地に、バターの塩気が絶妙にマッチしています。どこか懐かしい味わいのパンは、おやつにも朝食にも良く合います。

こちらのお店は近くの高校生や地元の方から長年愛されているお店です。駅からは少し離れているので、わざわざ出かけるには少し大変ですが、近くにお越しの際には是非立ち寄ってみてください。安くておいしいパンと出会えますよ。

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