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【足立区】さよなら「ブンブン号」〜 いつかまたどこかで〜3月22日をもって運行終了

NORI56地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

2021年10月から、花畑桑袋団地⇔六町駅の新たな地域交通の社会実験バスとして運行されていた「ブンブン号」ですが、残念ながら本格運行には至らず、2024年3月22日(金)をもって運行終了となります。

「ブンブン号」は、2021年4月「文教大学 東京あだちキャンパス」が開設された花畑地区と、つくばエクスプレス「六町」駅を結ぶバスで、運行ルートには「元渕江公園」や「桜花亭」といった人気の公園もありますが、残念ながら実験における目標を達成することができず、2024年3月22日(金)をもって運行終了となります。

2021年4月に開校した「文教大学 あだちキャンパス」
2021年4月に開校した「文教大学 あだちキャンパス」

「元渕江公園」内にある「足立区生物園」では、動物・植物などの多くの生物と触れ合うことができます
「元渕江公園」内にある「足立区生物園」では、動物・植物などの多くの生物と触れ合うことができます

手入れが行き届いた美しい庭園をもつ「桜花亭」
手入れが行き届いた美しい庭園をもつ「桜花亭」

今回の実験で、足立区が負担した金額は約2.1億。区民の交通の利便性を向上させようとお金をかけて取り組んだ実験ですが、残念ながら本格運行には至らなかったようです。この結果を無駄にせずしっかり分析していただいて、次の手段に生かしてほしいところです。

参考資料:花畑周辺地域公共交通検討ニュース(最終号)

またいつかどこかで、生まれ変わったブンブン号に会える日が来ることを願います。

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

日々目まぐるしく変わり続ける足立区に住んで8年の食いしん坊です。グルメ情報を中心に、イベント、地域振興、子育て情報など、大好きな足立区の情報を幅広く発信していきます!

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