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GW大型連休 留守にするなら知っておきたい防犯対策

taguaki不動産ライター

そろそろGWですね。この機会に実家に帰省したり、旅行をしたりする人も多いのではないでしょうか。

自宅が留守になると気を付けたいのが防犯面です。連休中に出掛けるなら、さらなる防犯対策が必要です。

戸締まりは入念に!


玄関の鍵はしっかりかけると思いますが、意外に忘れがちなのがトイレや浴室、脱衣所の窓の施錠です。これらの窓は人目につかない場所にあり、空き巣に狙われやすいため注意が必要です。

あふれかえったポストは危険!


ポストの中がいっぱいになっていると、留守にしているのがすぐに分かってしまうため、次のような対策が必要です。

郵便物は不在届を

郵便物は、郵便局に「不在届」を出すと留守中は郵便物が配達されません。不在届(ネットからダウンロードも可能)を記入し、郵便局に持参します。

チラシは投函拒否の表示

長期の留守中は放っておくと、ポストがチラシでいっぱいになってしまいます。ポストに「チラシお断り」や「チラシ無断投函禁止」などと張り紙をしておくと効果的です。

新聞はストップする

新聞をとっているなら、新聞店に連絡し、配達をストップしてもらいましょう。ストップをしないとポストはすぐにいっぱいになってしまいます。

照明について


ずっと電気が消えていると、留守であることが分かってしまいます。しかし、照明の点けっぱなしは、電気代がかかってしまうのが難点です。

タイマーやスマホアプリでON・OFFができる照明が販売されているため、チェックしてみるといいですね。

SNSの投稿は要注意!


SNSは最も注意が必要です。連休中に帰省したり旅行したりした事をリアルタイムで写真などを投稿すると、自宅が留守であることを公表しているようなものです。

投稿する場合はリアルタイムではなく、帰宅してから投稿したり、過去形で投稿したりすると、留守にしていることがバレません。

また、公開範囲を友達などに限定したり、位置情報をOFFにしたり(SNSによって設定が異なるので要確認)など細心の注意が必要です。

ドアスコープ


アパートやマンションで多く見かけるドアスコープも要注意です。ドアスコープとは玄関ドアにある小さなレンズのことです。ドアを開ける前に内側から訪問者の姿を確認することができます。通常は、外側から部屋の中が見えません。

しかし、このドアスコープが悪用される場合があります。ドアスコープを外して、その穴から器具などで解錠したり、特殊なレンズを使用して部屋の中を覗くといった犯罪が実際に起こっています。

覗き見を防止する


市販の覗き見防止金具やカーテン、のれんなどを取りつけることで覗き見を防止できます。

外せないドアスコープに交換する


外から簡単に外せないタイプのドアスコープに交換するという方法もあります。退去時の原状回復の問題があるため、元のドアスコープは保管しておくようにしましょう。

簡単に交換できればよいのですが、難しい場合は無理をせず、鍵屋さんに依頼することをおすすめします。

不動産ライター

元不動産会社賃貸営業。保有資格、宅地建物取引士。不動産に関する情報を分かりやすくお届けします。

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