【高崎市】8月はD51「SLぐんま みなかみ」の雄姿を堪能できるイチ押しスポットはココ!日高遺跡公園
今年は日本の鉄道開業150年。
高崎駅からは「SL ぐんま みなかみ」「SL ぐんま よこかわ」が運行しています。
※参考HP JR東日本 のってたのしい列車 ポータル>「SL ぐんま みなかみ」「SL ぐんま よこかわ」
7月はC61、8月と9月は D51が、群馬の夏を盛り上げてくれます!
のってたのしいSLですが、汽笛を鳴らして力強く走る雄姿を観るだけでも楽しいですよね。
今日は、夏休みのお子さまにSLや電車を見せてあげたいおとうさん・おかあさんや撮り鉄さんに、SLを見るイチ押しスポットをご紹介します!
私のイチ押しスポットは、高崎市日高町にあります「日高遺跡公園」です(GoogleMap)
畑の中にまっすぐ伸びる「JR上越線・両毛線・湘南新宿ライン・上野東京ライン」線路の脇にあります。
高崎市内で SLの走る信越線・上越線の線路周辺がこれほど開けている場所は、他にはほとんど無いと思います。
そして、公園内で安全に線路近くまで接近できるのも魅力です。
7月23日(土) 「SL ぐんま みなかみ」
みなかみ駅から高崎駅へ向かう復路の「SL ぐんま みなかみ」C61を観るために「日高遺跡公園」へ行ってきました。
日高遺跡公園は 新前橋駅から近いので(約1.6 km) 通過時刻が予測しやすいです。新前橋駅で鳴らす汽笛も良く聞こえます。
17:00頃 SLが見えてきました!
運転士さんも 乗客の皆さんも、手を振ってくれています。
こんなに近くで見られます!
力強い車輪の動きがカッコイイ!
立ち上がって窓から手を伸ばして振ってくれる方が多くて、なんだか嬉しくなります。
C61「SL ぐんま みなかみ」は 関越道の下をくぐり、見えなくなりました。さようなら~。
高崎駅到着まであと10分ほどですね。
日高遺跡公園
公園の一番南側の線路脇でSLを見送った後、公園内を散策しました。
SLを撮影したのは、この環壕エリアの橋を渡った辺りです。
日高遺跡は、弥生時代後期(2~3世紀頃)の水田跡・墓域(方形周溝墓群)・集落跡で、
居住域・生産域・墓域がまとまって保存されている重要な遺跡として、国の史跡に指定されました。(約63,000平方メートル)高崎市HP「日高遺跡」より (※7/29 加筆)
水田エリア 遊歩道が整備されています。
広場エリア SLを見送った後 キャッチボールを楽しむ親子。微笑ましい光景です。
この日は、多くの方がSL通過の時刻に線路沿いに集まり、その前と後の時間は思い思いの過ごし方で緑の公園を楽しんでいるようでした。
公園内には日高遺跡について学べる説明が各エリアにありますので、ご興味のある方は弥生時代に思いを馳せながら散策してみてはいかがでしょうか。
詳細情報
施設名:日高遺跡公園
高崎市HP「日高遺跡保存整備事業」
住所:高崎市日高町31番地2ほか
駐車場:あり 43台 無料