【北海道旭川市】店名がついた料理にハズレなし!「味のありこま」のありこまラーメン
お店の名前がついた料理は、きっと店主の自信作。おいしくないハズがないと信じて疑いません。
そこで、今回ご紹介するのは『味のありこま』の「ありこまラーメン」です。
『味のありこま』があるのは、東光3条6丁目。旭川市内から東川を通り旭岳温泉に向かう道道1160号旭岳温泉線沿いです。
『味のありこま』は、かつてテレビのバラエティー番組「TVチャンピオン」の舞台となり、あの世界的なフードファイターで、ホットドッグ大食いのギネス記録保持者である小林尊君がラーメンを16杯も食べたお店です。
メニューには、塩・正油・みそと三種類の味が揃っていますが、お店の推しは塩系です。
旭川ラーメンというと、しょうゆラーメンのイメージが強いですが、みそラーメンが人気のお店も少なくありません。
その中で、『味のありこま』は塩ラーメンを売りにしている数少ないお店です。
今回は、塩系の中でも店名がつけられた「ありこまラーメン」を注文しました。
「ありこまラーメン」は、自慢の塩ラーメンをベースに、ラー油とゴマが加えられ、紅ショウガをアクセントとして添えた1品。
最初に、モヤシにラー油をからめて一口食べるのが通の食べ方なんだそうです。
すいません・・・通じゃないので、いきなり麺からいってしまいました。
自慢の豚骨ゼラチンスープは、豚1頭分の豚骨を約10時間コトコト煮込んでさらしを使ってこしたもの。
丁寧に仕込みされているので、深い旨みはあってもトンコツの臭みは感じません。
具には分厚いチャーシューが3枚とモヤシ、ワカメ、ネギとボリューム満点。
シンプルなのに深い味わいのスープに、ラー油と紅ショウガが良いアクセントになっていますね。
やはり!店名のついた料理にハズレなし。『味のありこま』の「ありこまラーメン」は、また食べたいと思わせる味でした。
小林尊君のように16杯は食べられないけど。