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その名も…

さて、今週は富山から川崎に、とってもすてきなキャラバンがやってくるので、ぜひみなさまにもご案内させて下さい。

種まくキャラバンマーケット

富山県の南砺市に移住して、農業と表現活動をしているHoney & Cottonというグループが、その豊かな暮らしの一端を都市部の人々とシェアするために、およそ3ヶ月間をかけて、日本のさまざまな場所を巡業する、そんな試みです。

今回は神奈川県の藤沢市に始まり、相模原市での興行を経て、初めて川崎市にやってきます。

川崎でこういう素敵な試みに「はい！」と手をあげてくれそうな粋な場所は…

皆さんもご存知かもしれない以下の2店舗。

千年共店

ひとつめは、武蔵新城の駅から徒歩10分のところにある、ものづくりのストーリーを伝える素敵なお店「千年共店」さん。

千年共店さんでは、蜜蜂と暮らしの物作りWSとして、彼らの手がける養蜂にまつわるWSがいくつか開催されます。

はちみつのクリームか、キャンドルを作りながら、はちみつの味比べもできるのだとか。

私もHoney & Cottonさんのはちみつを食べたことがあるのですが、純粋な蜂蜜というのはかくも雑味がなくて美味しいのか、と感動しました。

はちみつはそもそも抗菌作用が高いので、今の時期に重宝しますね。

金沢で大人気のカレー店も参戦

千年さんの回には、金沢で大人気のカレー店「飄逸」さんのスパイスカレーも登場！　

辛さは控えめですが、スパイスを複雑に組み合わせていて、身体の奥から温まるカレーなのだそう。

武蔵新城で食べられるのはこの2日間だけなので、ぜったい見逃さないで〜。

そのほか、ミニマーケットとして彼らの作っている玄米や蜂蜜の販売があるのと、夜には特別に「戯曲を読むWS」（参加費＝1,000円、ドリンク込み）もあるので、興味がある方は千年共店さんのインスタグラムから申し込んでくださいね。

木月キッチン

そして、もう1店舗はこの度、元住吉の東口（オズ側）から西口（ブレーメン側）に移転オープンします、木月キッチンさんです！

12月19日は、木月キッチンさんのプレオープンのお祝いを兼ねて、キャラバンがやってきて、シェイクスピアの「ハムレット」のパフォーマンスと、はちみつ搾りの体験が予定されています。

「ハムレット」はあの有名な「生きるべきか、死ぬべきか」というセリフがある劇ですが、それを観客の皆様もちょっと声に出して言えちゃったりするプチセッションもあるとか。

こちらは、週末に相模原のKichikaさんという場所で行われた興行での一枚ですが、新しい木月キッチンさんも壁面には「シェア本棚」があってとても似た雰囲気。

同業者としてわたしもとても楽しみなセッションです。

演劇が身近に感じられると思うので、普段お芝居を観ることがない、という方にもぜひ一見いただきたいです。

こめまる

木月さんでも、パフォーマンスの後にはミニマーケットが開かれます。

物販とともに、その場で焼いてくれる「こめまる」はちょっと体験してほしい新感覚のおやつ。

玄米米粉と卵で作った生地に旬のお野菜を入れて、たこ焼きのように丸く焼き上げるのだそう。絶対おいしい！！

木月キッチンさんのおいしいランチの後でもきっとペロリ、とお腹に収まってしまうであろう美味しさ。

これは、千年共店さん、木月キッチンさんどちらのミニマーケットでも焼いてくれる予定ですので、どちらかでぜひ味わってほしいー！

都会にいながらにして、地方の豊かな暮らしの一端にふれることのできる貴重な機会ですね。ぜひ、この機会に北陸の恵みを心ゆくまで味わってみてください！

今日も川崎は、Fun Fun Fun ♪