高いルアーを自作で節約!意外と高いラバージグの簡単な作り方
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
ラバージグは主にバス釣りをする上で大活躍するルアーであり、バス釣りの他にもチニングなどでも使える万能ルアーです。
しかし、釣具店で買うとなると1つ1000円近くするモノも珍しくなく、なかなかお財布にも厳しい打撃です。
ただ、自作することにより1つ分の価格はグッと抑えることができます。
そこで今回は、釣果も抜群で安いラバージグの自作方法をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
ラバージグを自作する2つのメリット
①1個あたりの価格が安く作れる
ラバージグは意外と高いものが多く、釣具屋さんでは1つ1000円近くするモノもあります。
もちろん、メーカーがいろいろなテストを行ってコストをかけてより良いものを作っているので仕方ありませんが、できるだけ安くラバージグを手に入れたいという方には自作がおすすめ。
自作で作れば作るほど一つあたりの価格は安くなるので、もし自作するときはいくつか量産することをおすすめします。
例えば、
・5個入りのジグヘッドを350円
・ラバー2m分500円
を購入し、自作すれば一つ170円ほどでラバージグが手に入るという計算。
市販のものよりは大幅に価格が抑えることができます。
②好きなカラーリングが楽しめる
ラバージグを自作すれば、好みのカラーリングで作ることができます。
たとえば、左半分は赤で右半分は黄色なんて奇抜なカラーも作れたり…
自分だけのお気に入りカラーラバージグを作るのも楽しみの一つです。
ラバージグを自作するときに必要な物5選
『ジグヘッド』
ラバージグの体となるのがジグヘッドです。
ジグヘッドには、
・フットボールヘッド
・ラウンドヘッド
・アーキヘッド
など、オモリの形状に種類がありますが、自分好みのジグヘッドを用意します。
『ラバー』
ラバージグにはジグヘッドの周りにつけるラバーが必須。
Amazonなどで”ラバージグ ラバースカート”と検索すると、いろいろなラバーが出てきますが、私たちのおすすめは”がまかつ(Gamakatsu)のシリコンスカート”です。
『糸』
ジグヘッドには糸でラバーを巻き付けます。
ラバーが外れないように強く巻き付けので、引っ張り強度が強いPEラインがおすすめ。
PEラインの1号程度でOKです。
なお、PEラインを新しく買うと費用がかさむので、使用済の古いPEラインを使ったりするのがおすすめです。
『瞬間接着剤』
ジグヘッドに糸を巻きつけた後、糸がほどけないように固定するのに使います。
なお、用意するものは必ず液体状のものがおすすめです。
『ハサミ』
ハサミはラバーを切ったり、糸を切ったリするのに使う必需品です。
ラバージグを自作する工程
①【ジグヘッドに糸を縛る】
まずはジグヘッドに糸を縛ります。
この際、ジグヘッドの一番根元に縛るのがおすすめ。
糸がくるくる回らないように強く巻くのが重要です。
②【ラバーを用意する】
次はラバーの用意です。
ジグヘッドの長さ3つ分くらいの長さに切るのがおすすめ。
ジグヘッド全体の長さより少し長めに用意するのが重要です。
③【ジグヘッドにラバーを巻く】
ラバーの準備ができれば、ジグヘッドにラバーを巻いていきます。
この時、ジグヘッド根元にラバーが固定されるように糸を強めに締めながら巻きます。
なお、ラバーを2本.3本用意する際は、一度に一緒に巻こうとせず、一つずつ巻いていきます。
巻き終わりはハーフヒッチで固定。
ハーフヒッチは3回以上行い、がっちりと締めこみましょう。
④【瞬間接着剤で糸を固定】
糸をしっかり巻きラバーがガッチリ固定されれば、余分な糸をカットして糸の部分だけに瞬間接着剤を1滴垂らします。
この時、瞬間接着剤がラバーに付着しないように注意しましょう。
工程⑤【ラバーを裂いていく】
接着剤が固まればラバーを裂いていきます。
ラバーは手で簡単に裂けます。
少し面倒ですが、1つずつ裂くことにより、仕上がりがふわっとなります。
工程⑥【ラバーを整えて切る】
ラバーが裂き終われば、最後はラバーの毛先を整えます。
一直線で切れるようにラバーを指で挟み、ザクっと直線で切ればきれいに仕上がります。
⑦ 【完成】
ラバーの毛先を整え終われば完成です。
糸でガッチリ締め込み、瞬間接着剤で固定したラバーは引っ張っても外れません。
この工程は慣れれば1つ10~15分程度で作れるようになります。
ラバージグを自作した動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、今回ご紹介した作り方でラバージグを自作した動画を公開しています。
1つ1つの工程が動画で見れるので、ぜひご覧ください。
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