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愛媛銘菓がゴディバとコラボ!チョコと柚子餡の相性をガチ食レポしてみました

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

ゴディバ」が日本各地の名シェフたちと手を組み、新たな魅力を生み出すシリーズ「ゴディバ マンスリー シェフズ セレクション」。

その中から今回ピックアップするのは、愛媛が誇る銘菓「一六タルト」とコラボした逸品、「一六タルト チョコレート プレミアム」です。

実はこの特別なスイーツ、昨年末に登場したものなのですが、現在(2024年12月)愛媛と香川のゴディバ店舗で再び手に入るとのこと。

果たしてその味わいは? 実際に試してみました。

まずは「一六タルト」の説明から

「一六タルト」は、愛媛県民ならだれもが知る銘菓。

ふっくらやわらかに焼き上げたスポンジとこだわりの愛媛県産柚子を使った餡が特徴のお菓子です。

久松家初代松山藩主・松平定行公が、ポルトガル人から教わった(と言われている)タルトを気に入り、その製法を松山に持ち帰ったことからその歴史がスタートしたそう。

参考:一六タルトの歴史

一口で感じる愛媛の風味!実食レポ

一六タルト チョコレート プレミアム」は、

カカオ分71%のベルギー産ダークチョコレートとカカオニブを加えたチョコレート餡を、ココアパウダーを加えたしっとりとしたスポンジで巻き上げ、チョコレートコーチング(ゴディバ公式ページより引用)

したスイーツです。

つまり、餡にもチョコレート、スポンジにもチョコレート、そしてコーティングもチョコレート…、チョコ×チョコ×チョコとにかくチョコ尽くしというワケ。

やはり一番に気になるのが、「柚子餡とチョコレートが合うのかどうか」という点。

上の写真と、そして原材料名から見てもわかる通り(白いんげん豆生餡が先頭に表記されている)餡の配合量もなかなかのもの…。

パクッと一口食べてみて感じたのは「これは…間違いなく一六タルト!」という事。

愛媛出身のライターが子供のころから馴染みに馴染みまくったお味です。

柚子餡とチョコ、どちらもパワフルな素材ですが、どちらが勝っているというワケでもなくどちらの味もちゃんと感じる。

シャラリとした餡が冷たく溶けていくにつれ広がる柚子…そしてカカオの風味。
カカオニブ(焙煎したカカオ豆を細かく砕いたものです。)も良い働きをしていて、食感はもちろんの事、それ自体が持つ青りんごのような爽やかな風味が柑橘とカカオの味を繋いでくれているようでもあります。

フルーツ×フルーツ。

カカオがフルーツであることを改めて感じられるスイーツでもありますね!

実は、これまでいろんなチョコスイーツを体験してきた中で、餡子とカカオの組み合わせは珍しくないんです(笑)

一六タルト チョコレート プレミアム」、もしも愛媛、香川のゴディバに行く機会がありましたら、ぜひ店舗を覗いてみてください。
おすすめです。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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