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仕事を辞めて田舎移住は現実的?30代夫婦のリアル移住記

DIY-FUFUDIYクリエイター | 地方移住者 | 家庭菜園家

都会の忙しさから解放され、もっとスローライフを送りたい…そんな想いを抱く人は少なくありません。私たちもそんな30代夫婦の一組。この記事では、私たちが実際に田舎へ移住した経験をもとに、「田舎移住は本当に現実的なのか?」についてお話ししたいと思います。

移住を決意した理由と準備

私たちは都会での仕事に追われる日々に疲れ、もっとゆったりとした時間を過ごしたいと考え始めました。しかし、移住という決断をするには、やはり不安もありました。「無職になっても1年間は生活できるだけの貯金」があったことが救いでした。幸いなことに、失業保険も受給できたため、当面の生活費に困ることはありませんでした。

移住先を選ぶ際には、私たちが求めていたのは「アクセスが良いほどよい田舎」。最終的に選んだのが兵庫県の丹波篠山市でした。田舎の物件は都会に比べて格段に安く、私たちの条件にもピッタリでした。

兵庫県の丹波篠山市に移住
兵庫県の丹波篠山市に移住

暮らしの基盤づくりを優先

移住後、すぐに仕事を探すのではなく、まずは「暮らしの基盤を作ること」に集中しました。日常生活に必要なインフラを整え、地元のコミュニティに馴染むことを優先しました。田舎の生活では、近所との関係がとても重要で、これがうまくいけばストレスなく快適に過ごせます。

このゆったりとした時間が私たちにとってとても大きな意味を持ちました。都会の生活では常に何かに追われている感覚がありましたが、田舎では自分のペースで物事を進められるのです。

半年ほどかけて自宅をDIYリフォーム
半年ほどかけて自宅をDIYリフォーム

ストレスフリーな環境がもたらしたアイデア

移住後、ストレスのない生活を送る中で、これまで考えもしなかった新しいアイデアが浮かんできました。何かを始めるための余裕ができ、アイデアを形にするための時間も十分に確保できました。これが結果的に、私たちが起業して複業スタイルで働くという新しい形に繋がったのです。

現在は、田舎の自然やリソースを活かしながら、複数のビジネスを掛け持ちし、生活しています。この働き方は、都会での仕事一辺倒の生活とは全く違い、自由度が高く、私たちにとって非常に心地よいものでした。

さまざまなチャレンジを経て24年8月に古民家宿をスタート
さまざまなチャレンジを経て24年8月に古民家宿をスタート

家族との時間と子育て

また、田舎移住がもたらしたもう一つの大きな変化は、家族との時間です。毎日ゆっくりと家族と向き合うことができています。もしかしたら、このゆったりとした環境が良かったのか、移住後に私たちは二人の子どもにも恵まれました。今では育児と仕事を両立させながら、忙しくも充実した日々を送っています。

今では子育てにも奮闘中
今では子育てにも奮闘中

まとめ

私たちの田舎移住は、貯金や失業保険を活用し、まずは暮らしの基盤を整えたことがポイントだったと考えています。その結果、ゆったりとした環境で生活することで良いアイデアが生まれました。
また、家族との時間を何よりも大切にしていて、その中でできる仕事を複業スタイルで実践しています。

「まずは基盤を整えてからあれこれ考える」
もしこれから移住を検討している方の参考になれば幸いです。

DIYクリエイター | 地方移住者 | 家庭菜園家

築40年の100万円物件をDIYでセルフリノベしている30代夫婦です。DIY/地方移住/家庭菜園をテーマに記事を書いています。子育てにも奮闘中。合言葉は「すべては味と思い出」。

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