チャーバンブー

タイ料理屋さん巡り358店目は原宿のチャオバンブー。2号店のチャオチャオバンブーでランチした事はあったのですが、チャオバンブーは昨年の秋にリニューアルオープンするまでしばらく閉店していたので、念願のガパオライス！

原宿の裏通りのタイ屋台みたいにオープンなお店。常に入店待ちの行列がある人気店。

前菜から生春巻き（Vietnam style raw spring roll）と、ご飯からガパオ（Thai style fried chicken & Thai harb rice）を注文。

野菜がギュッと詰まった生春巻き、ピリ辛のプリックナンプラー（唐辛子の魚醤漬）を付けていただきました。

そして念願のガパオライス。「チャオバンブーのガパオライスがいちばん好き」というSNSの投稿を何度も見たことがあったので、気になっていたのです。2号店のチャオチャオバンブーではあいがけの一品として食べたけれど、単品でははじめていただきます。

バジルのいい香り！　そしてひと目見て他の店のガパオライスと違うのは、ごはんにスープがかかっていることと、青唐辛子が目立つこと。

どうやら味の決め手はごはんにかかっているスープ。調理場がよく見える席に座れたので、じっくり見ていると、ほとんどの料理に使っているみたいなのが、大きなずんどうのスープ。いい出汁が出ているに違いありません。

バジル、青唐辛子、赤唐辛子の刺激、酸味と甘味が味わい深いガパオライスは、確かにおいしくてクセになる。ごはんはタイ米（インディカ米）ではなく日本だけれど、気にならないどころか、チャオバンブーのガパオライスはこれが正解！

文と写真 タイ料理ナビゲーターはがけんじ（Instagramでもタイ料理店紹介中）