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国際通りからすぐ!朝7時から営業している沖縄そば屋は広い店内で立ち寄りやすい【那覇市】

ユミ地域情報発信ライター(那覇市)

国際通りは旅行者ばかりで地元の方は行かないなんて聞きます。ですが、国際通りから、ちょっと脇道に入ると地元の方も旅行者にもオススメのお店があるのです。

今日はそんなお店のひとつ「オキナワソバヤススル」にお邪魔してきました。

国際通りからすぐの好立地で、朝7時から営業していて店内が広くと言うことナシの沖縄そば屋さんです。

「オキナワソバヤススル」はこんなお店

「オキナワソバヤススル」の外観
「オキナワソバヤススル」の外観

「オキナワソバヤススル」は2024年7月11日にオープンしたお店で国際通りから少しだけ脇道に入ったところにあります。モノレール県庁前駅から歩いて5分くらいです。

ドアを開けて店内に入ると、とても広いことがわかりました。

「オキナワソバヤススル」の広い店内
「オキナワソバヤススル」の広い店内

正面奥が厨房でカウンター席とテーブル席があります。これだけ広かったらグループでも荷物を持っていても立ち寄りやすいですね。

那覇市内はこぢんまりしたお店が多いので、これだけ広いお店は貴重な存在と言っていいと思います。

「オキナワソバヤススル」で軟骨ソーキそばを食べました

私がお邪魔したのはランチタイムには遅い時間で、テーブル席に案内していただきました。

メニューはこちら。

「オキナワソバヤススル」のメニュー
「オキナワソバヤススル」のメニュー

私は軟骨ソーキそばをお願いしました。

すると「期間限定でプレゼントのジューシーは普通タイプとぼろぼろジューシーがありますがどちらがいいですか?」と店員さんから言われたので、通常タイプをお願いしました。

ジューシーは沖縄の炊き込みご飯として知られていますが、語源は「雑炊」なので昔食べられていたものは雑炊に近いカタチだったと思われます。それがだんだんと炊き込みご飯のような固さになりました。ぼろぼろジューシーはジューシーをおじや風にしたものなので、語源を知っていると1周してる?と思いますね。

すぐに軟骨ソーキそばとジューシーが運ばれてきました。

左:ジューシー 右:軟骨ソーキそば
左:ジューシー 右:軟骨ソーキそば

インスタをフォローするとソフトドリンクorアイスクリームがサービスとなるので思いのほか豪華なランチになりました。

軟骨ソーキそばのスープは豚骨をメインに出汁を取ったのでしょう。コクがあり味も濃いめです。ですが、コッテリくらいなのでクドい感じはしませんでした。他のお店にはない味でおいしいです。

麺は縮れ麺なのでスープがよく絡みます。軟骨ソーキはスープの味を妨げないような味付けで柔らかく煮込まれています。トッピングがネギと卵焼きっていうのも面白いですね。スープを吸った卵焼きが嬉しいですね。

ジューシーは軟骨ソーキそばとのバランスを考えてあるのでしょう。ちょっとだけ控えめな味付けです。豚肉、しいたけ、にんじん、ヒジキなどの具材を細かくカットしてあって丁寧な仕事ぶりが伝わります。

啜って楽しい、おいしいお店だったので「オキナワソバヤススル」って良い店名だなと思いました。

朝7時からオープンしていますから、仕事前に観光に出発する前に立ち寄ってもいいですね。

「オキナワソバヤススル」の基本情報

住所:沖縄県那覇市松尾1丁目9−24
TEL:098-952-6320
営業時間:7:00~15:00
定休日:木曜日
駐車場:なし 目の前にコインパーキングがあります

地図はこちらです。

地域情報発信ライター(那覇市)

東京都出身、那覇に移住して14年目です。沖縄の暖かい気候とおいしい食べ物や作り手との距離の近さに魅せられたので、もうどこにも行かないわ~と思ってます。那覇市の魅力をお届けします。

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