【戸田市】教えて「整うスープ 薬膳食堂」! 寒い冬にはどんな食材を食べればいいの?
「薬膳」を日常に取り入れよう!
「薬膳」について、どんなイメージがありますか?
「体によさそう。でも、なんとなく難しそう。」
きっとそんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
「薬膳」とは中医学の考え方に基づき、体調不良や体質改善、健康増進や病気の予防を目的とした食事のことをいいます。
「薬膳」の基本は「薬食同源」。食材も薬も区別はなく「すべての食べ物に薬効がある」と考えられています。
「整うスープ 薬膳食堂」に、冬に食べるべき食材を聞いてみた!
日常に「薬膳」を取り入れることは、決して難しいことではありません。
健康を維持するために大切なことは、自然界にあるものを食べて自然とのバランスをとることです。健康な方は旬の素材を食べ、改善したいことがある方は旬の素材に加えて、適した作用のある食材を取り入れればよいのです。
わかったような。わからないような。
そんなあなたにおすすめしたいのが、戸田公園「さぼり場」にて毎週水曜日と木曜日のランチタイムに営業している「整うスープ 薬膳食堂」です。
今回は「整うスープ 薬膳食堂」の川瀬えりなさん(以下、川瀬さん)に、これからの寒い時期に取り入れやすい「薬膳」について教えていただきました!
寒い冬には「黒い食材」を摂ろう!
厳しい寒さに耐えるため、冬は栄養を蓄える季節です。一方で、年末にさしかかる12月は疲れも出やすい時期といえるでしょう。
「薬膳」では、冬は成長や老化、免疫力を司る「腎」を労い、「腎」の力を高めることが良いとされています。「腎」とは、腎臓、生殖器、泌尿器あたりを指し、生命エネルギーや水分代謝など、身体の様々な機能に関わる臓器です。
「腎」の働きをフォローすべく摂り入れたい食材は、ズバリ「黒い食材」!
「黒い食材」には、腎の働きを助ける、身体を温める、血流を促す、 滋養強壮するなど、冬の寒さに耐えるための重要な効果があるとされ、積極的に「黒い食材」を摂ることが養生になると考えられています。
具体的な食材には、黒ゴマ、黒きくらげ、海藻類に黒豆や黒米。くるみや栗、クコの実やカシューナッツなどが挙げられます。
「整うスープ 薬膳食堂」では、この冬のメニューで「薬膳食堂の黒いカレー」が食べられます!
無類のカレー好きな川瀬さんが作る「薬膳食堂の黒いカレー」には、たくさんの黒い食材が使われていて、薬膳としてもこの時期にピッタリ。
この黒さの秘密は、なんと「イカ墨」。コクも旨みもたっぷりなカレーに仕上がっています。
これから更に寒さが増していくこの季節、「黒い食材」を食べて体調を整えましょう!
祝・「整うスープ 薬膳食堂」1周年!
2024年11月でめでたく1周年を迎えた「整うスープ 薬膳食堂」は、11月28日(木)にオープン1周年記念コラボ営業を行います。コラボ相手は「腸もみ癒しサロン シャユーム」です。
「薬膳で調活 〜ぽかぽか芯からあったまろう~」では、まずは足裏マッサージによりあなたの腸タイプを診断。腸タイプにぴったりのおすすめ薬膳メニューが教えてもらえます。
腸タイプがわかったら、この日限定の腸タイプ別薬膳メニューを食べましょう。気になるメニューは以下の通りです。
「大根と白菜の海老ココナッツ無水カレー」
「金針菜&ナツメの塩麹参鶏湯」
「焼き梅干しとはと麦、山芋、オクラのネバネバスープ」
あなたの腸タイプとは?
そしてあなたの腸タイプにピッタリな薬膳メニューとは?
ぽかぽか芯からあったまり、寒い冬を乗り越えましょう!
【お店情報】
整うスープ 薬膳食堂
住所:埼玉県戸田市本町4-14-14 プラージュ戸田公園2F(さぼり場)
営業日:毎週水曜日・木曜日 11時~14時30分
※1周年記念コラボ営業は2024年11月28日(木)11時~14時30分