古民家で食べる沖縄そばがおいしい【那覇市】
今日は首里にある「うかじそば」へ行ってきたので紹介します。
「うかじそば」はこんなお店
宜野湾市・那覇市にあったお父さんのお店の「うかじそば」の味を息子さんが引き継いで、首里に22年4月29日にオープンとなりました。
首里城や県立芸大のすぐそばの龍潭通り沿いにあるので立地は素晴らしいのですが、古民家をリフォームしたので様々な工事が必要になり、クラウドファンディングも利用して開店にこぎつけたと伺いました。
昼は「うかじそば」として沖縄そばが楽しめて、夜は「首里うかじ」として和食とお酒の楽しめるお店になっています。
「首里うかじ うかじそば」のお店の様子
お店の前に4台分の駐車場があるので、とても便利ですね。
暖簾の先にお店の入り口がありますが、個人の家のような”玄関”です。ドアの向こうが見えないので開閉の際はご注意ください。
くつを脱いで靴箱にしまってから店内に上がります。
お水はセルフサービスなので、先にお水を用意してから案内された席に座るとスムーズです。
玄関を入って左奥にはカウンター席と大きなテーブル席がひとつ、右側にはテーブル席があります。明るくて清潔感のある和風モダンのイメージです。床が板張りで滑りますので、子供連れの場合は特にご注意ください。
軟骨ソーキそばの実食です
「うかじそば」のメニューはこちら。
私は軟骨ソーキそばと尚和三盆糖アイスぜんざいを注文しました。
セルフサービスのお水を飲みながら待っていると、運ばれてきたのがこちらです。
透明感のあるスープは、豚骨、鶏ガラ、野菜、鰹節などで出汁を取っていると書いてありました。丁寧に取られたスープは、あっさり、すっきりしたおいしさです。
テーブルの上には、コーレーグースや七味唐辛子があるので、私はコーレーグースを少し加えて食べました。
麺はオリジナルの細平麺でスープがよく絡みます。ソーキは軟らかく甘辛く煮こまれていて、旨味がたっぷりです。
私は生姜のトッピングが嬉しかったです。沖縄そばのトッピングには紅生姜のほうが一般的のようですが、紅生姜はスープに色が付いてしまうことと生姜のほうが爽やかさが勝っていると思うからです。
尚和三盆糖アイスぜんざいの実食です
ジューシーのセットと悩みましたが、この日はとても暑かったので、「尚和三盆糖アイスぜんざい」を注文することにしました。
和三盆糖で作ったアイスは、白砂糖で作ったアイスのようにベタっとしません。なんとなく、黒糖のような味もしますが、和三盆のルーツは沖縄のサトウキビなのですから、当たり前なのかもしれませんね。
金時豆は小豆よりも大きいので食べ応えがあってアイスと混ぜながら食べると、いっそうおいしくなりました。
私が食べ終えてお店の外に出ると、順番待ちの列が出来ていました。人気がありますね。
夜は和食とお酒が楽しめるとのことなので、今度は夜にお邪魔してみたいと思いました。
「うかじそば」の基本情報
住所:沖縄県那覇市首里当蔵町2-13
TEL:098-884-4378
営業時間:
うかじそば
[月・火・木・金]
11:00~14:30(売り切れ次第終了)
[土・日・祝]
11:00~15:00(売り切れ次第終了)
首里うかじ(火・水定休日)
18:00~22:00
定休日:水曜日(夜は火・水定休日) 祝祭日オープン
駐車場:有(4台分)