【足立区】「アトリエ・エデュー」の絶品スイーツは、全て職人さんのこだわりが詰まった芸術作品です!
足立区には、駅から遠くても、場所を問わずに多くのお客さんが足繁く通う名店がたくさんあるんです。
竹ノ塚にある「アトリエ・エデュー」もその一つ。
国道4号線を六町・綾瀬方面へ曲って100メートルほどの場所でひっそりと営業しており、赤い壁が目印のケーキ屋さんです。
扉を開けると店内はこじんまりとしており、入ってすぐ目の前に小さな冷蔵ショーケース、左手には焼き菓子が並べられていました。
入店も、1組ずつに制限されています。
訪問時に冷蔵ショーケースに並んでいたのは、この5種類。
品名カードには、店主さんのわかりやすい説明が書かれています。
オリジナルの焼き菓子もどれもおいしそう。
悩みに悩んで決めたのは、まず冷蔵ショーケースからこの4つ。
バスクチーズ以外の4つ全てを選びましたが、帰宅途中に「バスクチーズも買えばよかった」と後悔。
まずは、「ガトーショコラ」と「モンブラン」。
「ガトーショコラ」の表面にきれいにふられたココアパウダーと、一番上のチョコの層と中のケーキ部分のコントラストの美しさ、そして「モンブラン」ならではの高さと丸っこいフォルムが、どちらも芸術作品のようです。
味も、良い意味で見た目からの期待を裏切らず、どちらも繊細。
「ガトーショコラ」は、甘さが控えめかつ上品で、ちょっと大人なケーキ。
「モンブラン」は、栗の味がしっかりしつつも、中のクリームは少し軽めで、とても食べやすいんです。
そしてプリンとゼリー。
ゼリーは「りんごのゼリー」、「マンゴープリン」はプリンとジュレが層になっています。コロンと丸い瓶に入っていて見た目もかわいく、また、終了間近とのことでとてもお得な値段で買えました。
「りんごのゼリー」は、水を使っていないため、りんごの味がしっかり濃く感じられ、歯触りも果汁を感じることができます。
「マンゴープリン」は、スプーンを入れるとまずはマンゴーの果肉がごろっとお目見え。
小ぶりながらも満足感が高いゼリーとプリンです。
せっかくなので焼き菓子も購入してみようと思い「ガレット・ブルトンヌ」を選んだところ、新商品の「ごま入りフロランタン」をサービスしてもらいました。
「ガレット・ブルトンヌ」は、ひとくち食べると香ばしいバターがふわっと香り、ほろっと崩れるほど繊細。「ごまのフロランタン」は、アーモンドとキャラメルがのった焼き上げられた生地に、これでもかという程のごまの風味。両方とも、とても贅沢な焼き菓子でした。
「アトリエ・エデュー」のスイーツには、ひとつひとつに職人さんのこだわりが感じられます。駅から離れた場所でも、15年以上も営業を継続されていることに納得。また足立区で定期的に通いたくなるお店を見つけました。
通常は、木・金・土・日の週4日営業ですが、2021年9月と10月の水曜日は、「おじサンタの焼き菓子工房」となり、スコーンやカヌレといった、通常の営業では販売していない焼き菓子が週1日のみ登場するそうです。
「アトリエ・エデュー」のスイーツは、どれも職人さんこだわりの品々。扉を開けてショーケースを覗くのが楽しみなお店です。
【店舗情報】
アトリエ・エデュー
住所:〒121-0064 東京都足立区保木間3丁目2−12 ソアビル101
電話番号:03-3850-7860
営業時間:11時〜19時(時短営業期間は12時〜)
休業日:月・火・水(2021年9〜10月は、水曜営業)