【川崎市】「ONE FOUR KENGO」舞台挨拶に本人 フロンターレと中村憲剛の18年は市民必見
みなさま、あれをもう観ましたか?
我らがフロンターレと、中村憲剛さんの18年を記録したドキュメンタリー映画「ONE FOUR KENGO」が絶賛上映中です。
ONE FOUR KENGO THE MOVIE
「ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~」というのが、この映画の正式なタイトルです。
内容は、こんな感じ。フロンターレのウェブサイトから引用します。
(ネタバレしたくないのです)
舞台挨拶に、中村憲剛さんが登場
封切りの時に舞台挨拶があるのは普通ですが、公開されてから一週間以上経った11月21日に、109シネマズでの上映の前に中村憲剛さんが中西哲生さんと一緒にトークをされるということで、楽しみに伺いました。
タオルマフラーの進呈も
舞台挨拶のある回は、4,400円(子どもは3,300円)だったのですが、ONE FOUR KENGO オリジナルタオルマフラーもついていて、何よりケンゴさん本人のお話を聞いてから映画を観られるスペシャル感もあり、発売してすぐに売り切れていました。
歯切れのいいトークを披露
「写真撮影も、SNSへの投稿もOKです」と、フロンターレらしい対応で、お二人の歯切れのいいトークが始まりました。
みなさんご存知の通り、中村憲剛さんはとても喋りが上手なんですよね。
憲剛さんは「この映画はみなさんと一緒に作った映画です。みなさんの思いがなければ、フロンターレはここまでこなかったし、映画になることもなかった」と言っていました。
30分程度のトークでしたが、話の内容は映画のことだけでなく、サッカー専用スタジアムに生まれ変わると言われている等々力競技場のこと、今年のJリーグ優勝のこと、サンデーモーニングのこと、少し前に引退を表明した大久保嘉人選手への、フロンターレの選手陣による感動的な胴上げシーンのことなど、下部組織の選手育成のこと、奥さまのことなど、さまざまな方面に及びました。
最後には、会場と一緒に記念撮影も
憲剛さん自身のブログでも、舞台挨拶のことに触れられていました。
最後にはみんなで一緒に記念撮影もしました。
映画について憲剛さんは「そのまま見てほしい、それぞれが思うことがあると思う」と言っていました。
公開延長が決定!
トークの中でも憲剛さんが言っていましたが、現在109シネマズ川崎で上映されている映画の中で「ぶっちぎり」の観客動員数を記録しているということ。これは、きっと公開が延長されるかな、と思いましたが、案の定、本日フロンターレの公式さんから「公開延長」決定のお知らせが来ていました。やった!
もともと25日までだったのですが、26日から12月2日までの公開延長が決定したということです。
上映館は、109シネマズ川崎と、イオンシネマ新百合ヶ丘の2館です。
南北に川崎を縦断してこれを上映できるのは、川崎フロンターレならではだなあと思いました。
川崎市民は必見です
内容については、多くを語るのは野暮だと思うので触れませんが、とあるシーンでは会場中から啜り泣きが聞こえることも。
18年の歳月の間に、「スポーツ不毛の地」と言われていたこの川崎にプロスポーツを根付かせたフロンターレと中村憲剛さんの歩みは、川崎市民であれば誰でも共感できないはずはないものでした。
小学生の空太郎も「俺、2回くらい泣いたよ」と言っていました。
2月生まれの空太郎はとっても体が小さいので、憲剛さんも小さかったんだということを知って勇気をもらった模様。
シビックプライドの観点からだけではなく、中村憲剛さんの努力の痕跡は確実に次代を背負う子どもたちの胸をも熱くするものですね。
サッカーを愛する人、地域を愛する人、家族を愛する人、人間の力を信じることができる人すべての心に訴えかける、素敵な映画だったので、是非多くの方に映画館に足を運んで、体験してほしいです。
私も、ずっとフロンターレの地域との連携をお手本にして、地域での演劇活動を行ってきました。もちろん、まだまだ足元にも及ばず、心くじけそうになるときもありますが、これからも憲剛さんとフロンターレがそうだったように、諦めずに前を向いて進もうと勇気をいただきました。
(ほんとうにありがとうございます!)
これからも、憲剛さんとフロンターレの活躍を楽しみにしています!
ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~
上映期間:11月12日(金)~12月2日(木)
上映館;109シネマズ川崎、イオンシネマ新百合ヶ丘
料金:一般(高校生以上)2,200円、小人(3歳~中学生)1,100円