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【一宮市木曽川町】希少ビーズパーツ専門店が木曽川町にありました!懐かしいね!またはじめてみませんか?

にったようこWebライター・ブロガー(一宮市)

こんにちは!一宮市地域情報ライターのにったようこです。

今回はミセスにとっては懐かしいビーズのお話です。

懐かしいです!!

ビーズ専門店

「パーツ ビーズ クラフト エトミ」というビーズ専門店があります。

ここは、ビーズの「ケース売り」や「量り売り」をしているショップで、今となっては希少な存在の販売店です。 木曽川キリオ周辺(県道190号線)沿いにあります。

県道190号沿の看板
県道190号沿の看板

過去にビーズブームが巻き起こっていました。

記憶に残っている方々にとっては「ビーズ」は懐かしい話題かもしれません。

過去15年くらい前に、ビーズブームが巻き起こったことがあります。

当時は流行に乗って女性の皆さんがこぞってビーズ作りに励んでいたという時期がありました。

ハンドメイド女子 = 女子力が高い みたいな?

そんな風潮があったような記憶です。

ピーク時には百貨店にも専門コーナーがあったほどブームだった時代でした。

お店の中は、色とりどりのビーズがたくさん陳列されています。
お店の中は、色とりどりのビーズがたくさん陳列されています。

ケース売りや量り売りをしている専門店です。
ケース売りや量り売りをしている専門店です。

そのうちの一人でした。

筆者も、初めはキットを購入して上手に完成できるとそれがまた嬉しくて、次は高級素材のスワロフスキーなどを使い、オリジナルのブレスレットやペンダントなど、色々作ったものです。自分としては「懐かしい」思い出の記憶となっています。

現在は通販やネット販売はしていないそうです (一部は対応あり)
現在は通販やネット販売はしていないそうです (一部は対応あり)

愛知県で店舗は残すところ3軒

某大手の手芸店も、ここ最近はビーズ販売から手を引いているとのことで、メーカー直営のビーズ専門店は愛知県では残すところあと3軒しか残っていないそうです。

パーツクラフトエトミは貴重な存在なのですね。

繊細な色目があるため実際は店頭で色目を吟味確認してからの購入をおすすめしているとのことで、現在は通販やネット販売はほとんどしていないとのことです。

※品番が明確なもののみ対応可能とのことです。

ブームになったきっかけは?

丹下かおりさんの作品の画像から引用
丹下かおりさんの作品の画像から引用

世界に一つの自分の作品「ハンドメイド」

諸説によると、1910年代からハンドメイドブームがはじまり、最も人気が高まったのは2012年ころからだそうです。

人気が高まった理由は、ハンドメイド作家さんの完成作品は同じ手法で作っても、柄などが若干違うし、一つ一つが手作りなので人と被ることがない唯一の一品。

ハンドメイドは、世界に一つだけの自分の作品だから、完成した時の達成感人に褒められ称賛された時の嬉しさや、「私にもできる」という自己肯定感を作品作りを通して満たすことができるのではないでしょうか。

女性の自立心が育ち、社会進出の意識が高まってきた時期と重なっている

この流行は一種の社会現象で、女性の自立心が育ち、社会進出の意識が高まってきた時期と重なっているような気がします。

自分にもできるかも!!と、自信を持つことができる手段の一つで、自分らしさを表現できるコト、モノとして活かせたのがハンドメイド(手芸)だったのかもしれませんね。そこがブームになったきっかけだったのではないかと筆者は考えます。このブームの波に乗り、SNSでの宣伝や、自分の作品をネット販売スタートする人も増えていった時期でもあります。

ビーズって、どうやって作っているのでしょうか?

製造工程

さて、ここで筆者が気になったのは、一粒一粒がとても小さく、美しくて繊細な色目のビーズは一体どのようにしてできているのか!?ということです。

ご存じのとおり、ビーズは糸を通すため、真ん中に小さな穴があいています。筆者の想像した製造工程があるのですが、果たして当たっているのかどうかを確かめるため、ちょっと調べてみました。

日本のグラスビーズは、品質の高さから国内はもちろん世界中で支持されているそうです。ビーズはガラス製品で概ね8つの作業工程を経て完成するようです。

ビーズの製造工程

1.ガラスを作る~原料調合、溶解~
2.ガラス管を作る~管引~
3.ガラス管を短く切る~切断~
4.切断品を焼いて形を丸くする~元焼~
5.洗浄~元焼、洗浄~
6.ビーズの表面のつや出しをする~仕上げ~
7.ビーズの表面に加工を施す~加工~
8.洗浄~仕上げ洗浄~

なるほど・・・

想像していたよりも、工程が細分化されていることに驚きました!!

日本では2社のみ

日本の主なビーズ製造会社

ビーズは広島県に製造の中心工場があるとのことです。現在は、TOHOビーズ、MIYUKIビーズ、広島ビーズが日本のビーズ業界の3本柱でしたがここ最近、一つの工場(広島ビーズ)は廃業したそうです。

エトミ店頭に並んでいる作品のご紹介

オーナー自作のワイヤーアート作品

エトミの店頭に並んでいたものを少しだけご紹介します。

ペンチと針金を使い細工をして、このような作品を作っているそうです。

くるん!としたデザインが可愛いですよね☆

これは、植物の「ツタ」がデザインの原型なのだそうです。

アクセサリースタンド
アクセサリースタンド

シーリングライトの飾り
シーリングライトの飾り

アクササリーハンガー
アクササリーハンガー

少しマニアックな記事となりましたが・・・

ここ最近のコロナ渦により、ステイホームの時期でもあり、マスクにワンポイントでビーズで刺繍をしたり、ビーズのマスクチェーンを作るなど、ハンドメイドをする人が増えたと聞きました。

今回は、個人的に探究心が掻き立てられて、少しだけマニアックな記事となりましたが、「懐かしい」「またやってみよう」と喜んでいただける方がいらっしゃれば嬉しく思います。

毎月第三木曜日に教室を開催

ビーズショップエトミでは 毎月第三木曜日に教室を開催いているそうです。

今回、店主の江嵜さんの承諾をいただき、

ビーズ活動をされている方(丹下かおりさん)のご紹介をHP掲載させていただきます。

興味のある方はご覧になってみてくださいね☆

店概要

パーツ・ビーズ・クラフト エトミ

■住所 愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺 15
■電話 0586-85-0533
■営業時間 10時~18時
■定休日 日曜日

■ビーズ講師情報は下記をご覧ください
HP
Instagram

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Webライター・ブロガー(一宮市)

日頃、西尾張地区を走り回っている50代ミセス。いつもお出かけするたび、写真を撮って楽しんでいます。グルメやスポット情報など一宮市をもっと深堀し皆様に「行ってみたい・見てみたい」という興味をそそるような情報をお届けしたいと思います。そんな私の座右の銘は「経験は宝」何事もチャレンジ。人生一度きりですもん。

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