Yahoo!ニュース

【遠賀郡芦屋町】今年は大規模開催!いよいよ今日から「あしや砂像展2023」

Kanae Nidoi地域密着型クリエイター(遠賀郡・中間市・直方市)

芦屋民なら誰でも知っている「あしや砂像展」。毎年楽しみにしている人も多いですよね。

今年は「昆虫記」の著者であるファーブルの生誕200年にあたることから、「時空を超えて昆虫」 がテーマとなっています。

ここ数年はコロナ禍で自粛ムードが続いていましたが、久しぶりの大規模開催ということで・・・これは見逃せません!

あしや砂像展チラシ
あしや砂像展チラシ

砂像とは

砂と水だけで作られる「砂像」は非常にもろく繊細で、常に崩れる危険を伴っています。また、砂像で一番重要なことは、砂と水を良く混ぜてしっかりと固めることであり、それが大きな砂像ともなれば、大量の砂と水と多大な労力が必要です。 彫刻家は、ぶっつけ本番一発勝負で制作し、さらに完成した彫刻は長く保存することもできません。この儚さもまた、砂像の魅力、そして人気の理由なのかもしれません。

なぜ芦屋で砂像展?

遠賀川の河口に広がる芦屋町の海岸線は、響灘に面し延長1kmほどの浜辺があることで、広い砂浜を持っているのが特徴です。その芦屋海岸のきめ細やかな砂は、砂像制作に適していると言えます。

平成4年に行われた「ビーチカーニバル」を皮切りに、芦屋での砂像イベントははじまりました。そしてこのイベントが砂像展として復活してからは今回で8回目。今では町民に愛される毎年おなじみの大イベントとなっています。

肉眼で見るべきこの迫力

世界で活躍するプロの砂像彫刻家たちの作品はどれも芸術性が高く、見応え抜群なんです。

2019年の砂像展の作品
2019年の砂像展の作品

筆者が最後に砂像展に行ったのは2019年なのですが、そのとき人生で初めて砂像というものを目の当たりにして、その大きさと迫力に圧倒されたのをよく覚えています。

2019年の砂像展の作品
2019年の砂像展の作品

毎日イベントが盛りだくさん!

会場内では砂像展に併せて、気になるスケジュールも目白押しです。

毎年恒例の「うまいっちゃ広場」も、今年は出店数を増やしてパワーアップ。

大人気施設「モーヴィ芦屋」からやってくる「出張モーヴィ」や、子ども縁日も充実しているので、小さな子ども連れでも安心して楽しむことができます。

夜間には砂像たちがライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な姿も楽しむことができますよ。毎日開催される音と光のショーに加え、土日祝には打ち上げ花火もあがり、これまた迫力満点!

うまいっちゃ広場出店者一覧
うまいっちゃ広場出店者一覧

豪華賞品つきのフォトコンテストも

会場内にある砂像の写真をカメラで撮って参加できる「写真コンテスト」も開催予定。

カメラは持っていないけど、スマホから参加したいという人には「インスタグラムフォトコンテスト」がオススメです。

撮影期間は10月27日(金)〜11月12日(日)、応募期間は10月27日(金)〜11月30日(木)までとなっているので要注意!

プロアマ問わずだれでも気軽に応募できるので、この機会に豪華景品を狙っちゃいましょう!

あしや砂像展チラシ
あしや砂像展チラシ

最後まで読んでくれたそこのあなたに、とっておきのお得情報をお届けしておきますね。

明後日、29日に仮装して会場に行くと、なんとなんと入場料が無料になるんですって!仮装のテーマは「ハロウィン」もしくは「昆虫」でもOKとのこと。

3点以上身につけるという条件はあるものの、そんなのもう気合い入れて全身装備で行っちゃいますよね!?

そしてさらに驚きなのが、仮装してきた人の中から先着100名限定で、「場内売店で使える500円の商品券をプレゼント!」してくれるんですって。

この太っ腹っぷりにヨダレが垂れまくりな筆者ですが、29日の1枠は張り切っていただきますのであしからず!

会場内にあるフォトスポット
会場内にあるフォトスポット

あしや砂像展2023
会場:芦屋海浜公園レジャープール「アクアシアン」横特設会場
住所:福岡県遠賀郡芦屋町芦屋1455-284
電話番号:093-223-3542(あしや砂像展実行委員会(芦屋町産業観光課))
開催日程:2023年10月27日(金)~11月12日(日)
開催時間:10時~21時※入場は20時半まで
入場料:大人500円、65歳以上400円、障がい者300円、小・中学生200円
※前売り券、オンライン販売は終了しています

【関連記事】
【遠賀郡芦屋町】芦屋町の自然と魅力がたっぷりの「あしやんぷりん」

地域密着型クリエイター(遠賀郡・中間市・直方市)

福岡県内でフリーライターとして活動しています。2歳差兄弟の息子たちの育児と、保護犬3匹のお世話に日々奮闘中。ヒトでもモノでもどんなコトでも、魅力を最大限に伝えられるような深掘り記事をお届けします。

Kanae Nidoiの最近の記事