大阪の人気和菓子土産に新シリーズ。大阪らしいユニークなひとくち羊羹がカラフルでSNS映えもしそう
カラフルなキューブ型和菓子が人気の新しい大阪土産を共創するプロジェクト『大阪ええYOKAN(ようかん)』、そのシリーズに新たに登場したのが先月末に発売された芸人をモチーフにした「コメディアン」です。全7種類からなる、どれもカラフルでユニークな大阪らしい和菓子になっています。今回はその中から一つをご紹介します。
こちらは「遠慮せずレモンをかける墨田」という和菓子。つくっているのは大阪の駿河屋さんです。原材料名等の情報は下の通り。
パッケージ上に「遠慮せずレモンをかける墨田」と書いてあります。
パッケージ裏面には墨田君の説明「さわやかなレモン風味のようかんと竹墨入りようかんで虎柄みたいな組み合わせ。細かいことは気にしない遠慮しない、墨田はそういう奴です」とあります。コメディアンシリーズの説明はみな、このような感じで「~はこんな奴です」と締めくくられています。
開け口からパッケージを開けると突っ込み風コメントがあります。
パッケージを開くと密封された墨田君が現れます。
取り出すとこのようになっています。透明カップに入ったカップ型羊羹(正確にはあんこの入っていない錦玉羹)に顔の描かれたスプーンが刺さっています。黄色と黒の組み合わせがまさにタイガースカラーです。
透明カップから取り出しお皿に置いてみると、上のレモン風味の錦玉羹に入ったレモンピールや果肉が見えます。
裏側はこのようになっています。
下の層の竹墨入り羊羹の黒が透けることない遠慮のない黒さで、墨田君らしさが感じられます。説明には羊羹と書かれていますが実際にはあんこの入っていない錦玉羹(寒天ゼリー)です。
頂いてみるとレモンピールの食感と爽やかな風味が楽しめる歯切れのよい錦玉羹です。竹墨の部分は香りづけされておらず、シンプルな錦玉羹でした。顔の描かれたスプーンを持って食べられるので手も汚れないのが嬉しいところです。
それにしてもこのスプーンに描かれた顔、どこかで見たことがあると感じるのは筆者だけでしょうか……。コメディアンシリーズの「無駄に透明感がある橘」を隣に置いてみると、見覚えのあるお笑いコンビの姿に見えてくるのが不思議です。
大阪土産にぴったりの大阪ええYOKANコメディアン、他のコメディアン達も見てみたいという方は大阪ええYOKANの公式インスタグラムや大阪の大丸梅田店で確認してみてくださいね。大阪ええYOKANコメディアンは大阪の大丸梅田店で8/6まで発売しています。近くにお住いの方やご旅行の方は大阪土産にいかがですか。
ショート動画でも(40秒)でもお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。
今回ご紹介したお店とお菓子
大阪ええYOKAN コメディアンから
大阪駿河屋 遠慮せずレモンをかける墨田 270円(税込)