【松山市】2023年の松山秋祭りはどうなる? 鉢合わせ、一体走りなど…通常開催されそうですよ〜!
いよいよ! 毎年10月5日から7日にかけて、松山市内の各地の神社で一斉に行われる松山秋祭りが始まります。各地で神輿磨きが行われていたり、夕方には虫の声に混じり、太鼓や獅子舞を練習する音がどこからともなく聞こえてきます。
コロナ禍の松山秋祭り
2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で道後の鉢合わせは中止、伊佐爾波神社などでの神事や式典のみ行われました。2022年はかき手の新型コロナウイルスワクチン3回接種を義務付けたり、観客席での感染対策の徹底をはかり開催されました。勝岡八幡神社の一体走りもお神輿の数を減らして行うなどされました。松山市内のお神輿(約25団体)が堀之内に集結し、太鼓にあわせてパフォーマンスが繰り広げられる大神輿総練(おおみこしそうねり)は、2019年で終わりとなっています。
伊佐爾波・湯神社
宵宮(祭りの前夜に行われる祭り)は2023年10月5日、20時より道後温泉駅前にて行われる予定です。例大祭は2023年10月6日伊佐爾波神社にて午前10時より、湯神社にて午前11時より行われます。宮出は2023年10月7日午前5時半より、神社を出て道後温泉駅前へ。例年通りであれば6時半ごろから道後温泉駅前で大神輿が豪快な「鉢合わせ」を行います! 特に制限などもないようです。
そのあと各町巡幸後、順次宮入り予定です。宮入や宮出しも見どころで、伊佐爾波神社の135段ある急勾配の石段を、大神輿が次々と進む姿は圧巻の一言!
三津厳島神社
三津厳島神社でも新型コロナ流行前と同じように開催予定です。2023年10月5日21時頃にて宵宮喧嘩神輿があります。2023年10月6日18時から子ども神輿とこどもとら舞があります。7日1時より宮出し。宮出し前には古三津地区の伝統芸能「虎舞」が奉納されます。21時頃宮入りです。6日例大祭、7日神幸祭では三津の南北と古三津の南北の計4体による鉢合わせが行われる予定です。
勝岡八幡神社
2022年は新型コロナウイルスの影響で、一体走りは安城寺町のお神輿のみでした。2023年は4年ぶりに神輿7体による一体走りが行われる予定です。2023年で、一体走りが松山市指定無形民俗文化財に登録されてから50周年という節目の年を迎えられました。一体走りは10月7日の7時半から。16時半より川狩りが行われます。
2023年は例年通りに行われそうな松山の秋祭り。何ヵ月も前から準備をされてきた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。4年ぶりの通常開催、是非楽しんでくださいね。
【施設情報】
伊佐爾波神社
住所: 松山市桜谷町173
三津厳島神社
住所: 松山市神田町1−7
勝岡八幡神社
住所: 松山市勝岡町2592