【静岡市】静岡市内でミャンマー旅行!?東南アジア好きに行って欲しいお店
東南アジア好きにきっと刺さる!まるで海外旅行に来たかのような、雰囲気が楽しめるミャンマーレストランが静岡市内にあるんです。料理も美味しいですが、ミャンマー人店主さんとの会話も楽しい「カチントゥレッヤー」をご紹介します!
ミャンマーレストラン「カチントゥレッヤー」
静岡市駿河区西中原、インター通り沿いのニトリとGEOの間くらいにあるミャンマーレストラン「カチントゥレッヤー」。独特なデザインの外観、奇抜な店名、イメージしづらいミャンマー料理、中の様子が伺えない等の理由から、初めての方はなかなか入りづらい雰囲気かと思いますが、この記事を読めば大丈夫。はじめの一歩が踏み出しやすくなると思いますよ!
カチントゥレッヤー店内の雰囲気
お店の扉を開けると、L字型のカウンター席があり、中で女性の店主さんが出迎えてくれます。来日して8年ほど。店名のカチントゥレッヤーの「カチン」とは、店主さんの出身地であるミャンマー北部の州。そして「トゥレッヤー」はシェフの意。つまりは「カチンのシェフ」という、意外にもシンプルなネーミングだったんですね。
店内にはミャンマーの地図も飾ってあり、店主さんが「ここだよ、ここ。」とカチンの場所を指差して教えてくれました。ちなみに2階にもテーブル席がありますので、グループでの利用も大丈夫ですよ。
メニューが読めない
ランチメニューを見せてもらうと、まさかの現地語で書かれています。筆者の愛読書「HUNTER×HUNTER」に登場するHUNTER文字を彷彿とさせる字体に、ワクワクが止まりません。全てカレーのようですが意味を聞いてみると、上からチキン、ボーク、ビーフ、葉っぱとのこと。今日は葉っぱはないから、それ以外から選んでと。巷のレストランでは起こり得ない会話に、冒険心が高鳴る!ビーフを注文し、しばし待ちます。
通常メニューの方には日本語訳が書いてありましたが、実におもしろ過ぎます!がこれで良いです。何が来るのかドキドキしちゃうメニューばかり!トフーネェカオスエって?笑
ランチメニューのビーフカレー
こちらがランチメニューのビーフカレー。「ビーフカレー」というワードから想像する物とのギャップがすごいですが、右上からビーフカレー、スープ、野菜、下に行ってライスという内容。
こちらの生野菜と一緒に提供されるディップソースは、唐辛子がしっかり入っていて、結構辛め!野菜につけて食べれば、サラダ感覚で美味しいですが、かなり辛いのでご注意を。
こちらがメインのビーフカレー。牛肉をスパイスと油で煮込んでありますが、辛さはほぼ無いので、辛いのが苦手な方でも食べられると思います。お肉が柔らかく煮込まれていて美味しい!日本のカレーとは異なりますが、ご飯とよく合います。
ランチセットにはスープもついて来ます。東南アジアの料理らしい、独特の酸味が効いていて美味しい。暑い国の人は、酸っぱい料理が好きですよね。東南アジア旅行を思い出す味。
今回、グルメ仲間のtateさんとお店におじゃましましたが、tateさんが注文したのがこちらのシンコー炒めなる、牛肉と野菜の炒め物。オプションで追加された目玉焼きの下にはご飯が隠されています。辛さが3段階から選べますが、辛い物好きのtateさんはもちろん3辛。一口頂きましたが、しっかり辛くてこれも美味しかった!
自分たち以外のお客さんは全員現地の方で、お店の中はミャンマー語が飛び交っていましたよ。きっとミャンマー人のお客さんの行きつけのお店になってるんでしょう。もはやここは、パスポートが無くても行けるミャンマーです。東南アジア旅行好きの皆さま、ぜひ行ってみてください!
カチントゥレッヤー
住所:静岡県静岡市駿河区西中原2丁目2-28
TEL:054-330-9959
営業時間:11:00〜21:00
定休日:月曜日、火曜日