一度聞いたら忘れない名前がいいね!美味しいものと時々おしゃべりのローカルコンビニ【那覇市】
先日、職場で上司が「マツオバショウってお店が面白いよ」と言いました。よく聞いてみると「松尾芭商(マツオバショウ)」という店名で、調味料などの食材とお惣菜などのお店とのことでした。
とても気になったので、さっそくお邪魔してきました。
「松尾芭商(マツオバショウ)」はこんなお店
「松尾芭商(マツオバショウ)」は開南バス停から浮島通りへ向かう道の途中にあります。
以前は「わが街の小劇場」だったところです。
気になる店名の由来はお店の住所が「松尾」であることと裏口のところに大きな芭蕉の木があることから名付けられたそうです。
オーナーさんは「横文字が苦手なんで日本語の店名にしたかった。」なんて仰っていましたが一度聞いたら忘れられない店名なので、とてもいいなと思います。
ロゴは沖縄市にあるクラフトビールのブルワリー「CLIFF GARO BREWING」のクリフさんが手がけたものです。私はなんとなく見覚えのあるデザインだなと思っていたのですが、CLIFF GARO BREWINGのボトルデザインのタッチだったのですね。
「松尾芭商(マツオバショウ)」のお店があるところは住宅地にお店が点在するエリアです。以前あった大手のコンビニが閉店してしまい、近くに住んでいる方が気軽に便利に使えるようにと「ローカルコンビニ」として24年10月29日にオープンしました。
「松尾芭商(マツオバショウ)」の店内の様子
ガラス張りなのでお店の様子が外からも見えるのがいいですね。
店内にはこだわりの調味料や日用品が並んでいます。
こちらは沖縄のものが並んでいるコーナーです。旅行者がお土産として購入されることも多いそうです。
以前イベントで購入して美味しかった「シークヮーサーこしょう」が置いてあるのを見つけて嬉しくなりました。
いろいろなものが置いてあるので、探検気分で店内を回ってみました。
調味料やお菓子などいろいろあります。こだわりの調味料ってチラシにありましたが、ヴィーガンや有機栽培などに限定しているのではなさそうなので窮屈になってないところが良いなと思いました。
ポップに惹かれて購入しました。甘さ控えめで油っぽくないのでコーヒーとの相性がバツグンでした。
レジ前にはお惣菜などがあります。
から揚げのレシピはたくさんのお子さんのママが考えたとか。
私はおにぎりを購入することにしました。
左のしそ香るは、しそとミョウガが入っていてゴマが効いています。
右はサツマイモ、大根、ニンジン、パパイヤ、小松菜などたっぷりの野菜が入っていて、組み合わせの発想が素晴らしいなと思いました。
私がお邪魔した時はお昼過ぎだったので、お昼ご飯を購入される方で賑わっていました。近くに住んでいる方や働いている方の強い味方ですね。
オーナーさんも女性、スタッフさんも女性でした。女性ならではの気遣いでお互いが気持ちよく過ごせるお店だと思いました。
今後はお酒が並んだり、イベント企画もあるそうです。楽しみですね。
「松尾芭商(マツオバショウ)」の基本情報
住所:那覇市松尾2-19-32
TEL:非公開
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日
駐車場:なし 近隣のコインパーキングをご利用ください