【座間市】県央の音楽シーンを支える屈指の音楽ホール ハーモニーホール座間は改修工事にて長期休館中です
小田急小田原線の相武台前駅から徒歩で約22分の場所にあるハーモニーホール座間(市民文化会館)。座間市役所の隣に位置し、目の前には県立座間谷戸山公園が広がり、また近くにはかにが沢公園、座間市民健康センターがあり、駅からは離れているものの環境の良い場所に位置しています。
「ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)」は市役所の移転と共に1995年に開設し、様々な音楽シーンや観劇シーンを支えてきました。とても綺麗な外観なので29年という歴史に驚きも感じます。長きにわたり、アイドルやアニソン歌手、オペラ、クラシックと多彩なコンサートが行われてきたこともあり、お世話になった事がある方もいるのではないでしょうか。
特に大ホールは「森の音楽堂」と称され、木を基調としオーロラや天の川が映し出される天井のスカイドームが美しく人気のホールです。こちらは音響を重点に設計され、床や壁面に木質素材を多用して、聴衆80%着座時の残響時間は1.7秒と特別な音楽空間を演出しているそうですよ。現在は2024年8月1日(木)~2026年6月30日(火)を予定に大規模改修の休館中となっています。
「ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)大規模改修に伴う休館期間の変更及び事務所の移転について」のお知らせが掲示されていますね。
休館期間中の同ホールを管理運営する公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団の事務所は、スカイアリーナ座間へ移転し業務を行うそうです。約2年にわたる大規模修繕となり、その間の休館は残念ですが、修繕工事後の新規開館を楽しみに待ちたいと思います。