ご当地ラーメンの元祖「とら食堂」福島を代表する「白河ラーメン」整理券制で外並び不要の超人気店に潜入!
「キャンピングカーと着物とラーメンと」
「福島県:白河駅:とら食堂」
焼豚ワンタン麺 1420円 焼豚おにぎり120円
「とら食堂」おすすめポイント
- 福島県を代表する白河ラーメンその元祖の味が楽しめる
- 整理券制で外に並んで待つ必要なし。駐車場も多く完備されている
- 独特の麺はなんと足踏み!この食感をだすためにはこの工程がかかせない!
キャンピングカー生活85日目
ラーメン店100店舗目・116杯目
もしかしたら一生食べることがないかもしれないと実は半ば諦めに近かった「とら食堂」ラーメン好きな人ならもちろん、そうでない人も一度は聞いたことがあるお店だと思います。私が住んでいた神戸から福島県はあまりに遠く交通手段もなかなか。
憧れに近い存在だったためキャンピングカー生活をすると思い切ってよかったと思う瞬間です。
日本を代表するご当地ラーメンのひとつ「白河ラーメン」
その元祖と言われる「とらさん」の愛称で親しまれる初代店主である竹井寅次氏が創業した「とら食堂」
そのお弟子さん等が構えるお店を「とら系」
とら食堂に関わりのない白河ラーメンのお店を「非とら系」
その他「茶釜本店」系列のお店を「茶釜系」と呼ぶそうです。
店舗前駐車場と臨時駐車場があり、店舗に入る看板のところに臨時駐車場の案内があります。(店舗から南側の看板を目指した右折の先)
店頭に整理券の発券機があり、そちらを発見して番号を確認してください。おおよその時間はこの写真にて。1枚で4人まで対応可能。
呼び出し時に不在の場合はキャンセル扱いになるので早めに戻って待機しておきましょう。
平日・開店30分前で18番目、呼ばれたのはちょうど11時半ごろになります。
メニュー
手打中華そば・ワンタン麺・焼豚麺・焼豚ワンタン麺・手打つけ麺というラインナップ。その他サイドメニューは焼豚おにぎりと白ごはん、その他トッピングがあります。
高額紙幣が使用できる券売機ですができるだけ千円札を準備しておきましょう。
一番上は各メニューのデフォルト、その下に大盛りやミニサイズのボタンがあります。
焼豚おにぎりや白ごはんなどは後で現金で購入することもできます。
焼豚ワンタン麺 普通盛り 1420円
かなり大きな丼で、スープがたっぷり注がれています。
海苔・チャーシュー・ほうれん草・ねぎ・ナルト・メンマ・ワンタンと豪華なトッピングです。
スープ
見た目もとてもクラシックな昔ながら・・・を連想させてくれます。
熱々のスープにはきらきらと鶏油が浮き、醤油感がしっかり前に出ていますが、酸味と鶏の旨味のバランスがいい。
じっくりじんわりと体に染み込む昔懐かしいような気分も味わえますがやはり関西にはあまりないスープ。卓上の刻み玉ねぎをいれるとさらに美味しく味わえます。
チャーシュー
しっかりした歯ごたえもあり燻製された香りもいい。余分な脂身は一切なし。
脂身部分がこちらはしっかりあり、柔らかく肉肉しいチャーシュー。
この燻製香がたまりません。
ワンタン
ちゅるんとした小さめの餡が入った好みのワンタン。
麺
製麺機のローラーを使わず足踏みで麺をこねる独特の製法。
竹で麺をうち、手こねして独特のうねりを作り出している。(実際に製麺する様子をこの目で見たわけではなく、先人に教えていただいた内容です)
もっちりとしたでこぼこ麺にスープがまとわりとても美味しい。
焼豚おにぎり 120円
ラップにくるまれている。作りたてなのかほんのりあたたかい。
シンプルな炊き込みご飯という感じでほんのり甘い。
こちらは着席してから現金で追加注文しました。
いかがでしょうか?
福島県を代表するご当地ラーメン「白河ラーメン」の元祖と言われる「とら食堂」
整理券制になっているので炎天下のもと並ぶ必要もなし。
ぜひ歴史ある1杯を食べてみてください。
・福島県白河市双石滝ノ尻1
・白河駅から車で5分
・11:00〜14️:30 16:00〜18:00 売り切れ次第終了
・定休日 月曜日
・〈食べログ:とら食堂>