【富士市】今はもう見ることもなくなった黒電話。昭和レトロな懐かしい部屋が広見にあります。
広見公園に隣接する富士山かぐや姫ミュージアム!
富士山かぐや姫ミュージアムは「富士に生きる」をテーマに、富士市の歴史や文化を紹介しています。
2016年に富士市博物館から富士山かぐや姫ミュージアムに名称が変わり、リニューアルオープンしました。
広見公園からは、2階エントランス入口から直接入館できます。
今回は今はもう見ることもなくなった黒電話など昭和の日用品などが展示されている、2階多目的室にある「思い出の小部屋」をご紹介します。
一歩踏み入れるとノスタルジック!
昭和30、40年代頃の部屋には、円形のちゃぶ台、扇風機、箪笥、テレビなどが佇む昭和レトロな世界が広がっています。
今はネット配信などで音楽を聴く時代になりましたが、昭和にはレコードがありましたよね。懐かしのレコードプレイヤーがありました。
こちらは古き良き時代のミシン! ミシンと言えばSINGERでしたよね?
昭和50、60年代頃の部屋には黒電話、扇風機、掃除機、炊飯器、ランドセル、メロディオン、事典などあります。テレビや扇風機は時代の変化を感じますね。
テーブルの上には新聞広告が!
ヤオハン吉原店は現在のラクロス吉原の地にありましたよね。
筆者は静岡県民ではなかった為、見たことはありません。
皆さんは懐かしいのではないでしょうか?
チラシには、よしわら天王祭の文字とワッショイ! と神輿を担ぐ様子があります。
吉原ぎおん祭の日程も載ってますね。
地元に密着したチラシですね。地元愛を感じます。
こちらのチラシは吉原商店街のサマーセール参加店マップがあります。
現在のマップと見比べると懐かしい話に花が咲きそうですね。
壁一面には方言の展示がありますよ。
全部読もうとするとかなり時間がかかりそうです。
方言はあたたかく親しみがあっていいですよね。
富士市内でも方言が違うんですかね?
方言を見ながら盛り上がりそうですね。
この部屋は常設されています。
1階のフリー展示コーナーには吉原で明治37年創業の老舗「和洋菓子はせがわ」で昭和初期から使用していた落雁の木型が展示されています。(2022年2月5日現在)
吉原小・吉原一中の校章が模られたものもありますね。
読者の方で卒業生いらっしゃいませんか?
きっと懐かしいですよね。
お祝いなどで、落雁が配布されたんでしょうね。
お祝いごとには鯛がつきものですね。
フリー展示コーナーは定期的に展示替えが行われています。
昭和レトロの懐かしい世界に触れてみませんか?
現在、企画展「富士のふもとのかまくら時代」が2022年3月13日まで開催中です。
併せてお楽しみください。
こちらは改めてご紹介させていただきます。
富士市民でも観覧したことがないとよく耳にします。
観覧無料の施設ですので、是非一度は行ってほしい場所です。
※新型コロナウイルス感染予防の為、開館時間、開館日など変更になる場合があります。お出かけ前には公式サイトでご確認ください。
富士山かぐや姫ミュージアム
【所在地】静岡県富士市伝法66-2
【電話】0545-21-3380
【観覧料】無料
【駐車場】あり
【開館時間】4月~10月 9:00~17:00 11月~3月 9:00~16:30
【休館日】 月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌日・12月29日~翌年1月3日
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