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車内で聴く音楽の選択肢がぶっとんでいたお話。

「長女ちゃんはねーーークリスマスのお歌♪」

「次女ちゃんはねーオッ◯イカンナムスタイム！！」

「じゃあママはね、ジョジョ3期のOPかなー」

順番で各自好きな曲を流すルールの車内。季節感も国境も分野も何もない自由な車内。自由すぎてカオス。

＃一人の時は　＃パンダヒーロー金属バッドー

車社会の沖縄では車は必需品。琉球大学では車がないとそもそも共通棟から体育館までの移動が大変です。そんな日常に欠かせない車ですが大事にすべくコーティングの施工を受けました。ディーラー購入時にコーティング施工を見送った経緯、施工前に比較検討を行った詳細を紹介させて頂きます。

ディーラーオプションのコーティングは断りました！その理由は？

ホクト家の車はトヨタノア。沖縄トヨタ トヨタウン浦添店（旧ネッツ浦添店）で購入しました。中古車でも購入時にディーラーオプションを追加することが可能です。ドライブレコーダーやメンテナンスパック、その他必要なものを追加しましたがコーティングは見送りました。理由は費用対効果を考慮した持続性のためです。うろ覚えですがコーティング費用は約55,000円、カタログ記載の艶感の持続目安は3年程と案内がありました。しかし沖縄の紫外線や塩害という過酷な環境を考慮すると1〜2年という意見が多数。クセ強のホクト母の愛車はディーラーでコーティング施工を受けていましたので率直な意見を聞いてみました。

「艶感はあるけど…やっぱり人間と同じね。経年劣化には抗えないわ」

予想以上に重めのコメントが。やはり定期的なメンテナンスを行わなければ持続できない事が判明しました。＊ホクト母は毎週洗車をする綺麗好きです。最終的に10年間のったことを想定しザップスで施工するに至りました。

ザップスでコーティング施工を決意した理由は？

筆者は1番リーズナブルな「スーパーコーティング」を選択。もちろんお値段が上がれば上がるほどコーティングの質も上がります。しかしコーティングの必要性を整理した上で身の丈にあったものにしようと決意しました。

1. 紫外線・塩害による車体の劣化防止
2. 色褪せ防止
3. 艶感の保証
4. 将来的なリセールバリュー

①紫外線・塩害による車体の劣化防止

本土と異なり沖縄の車は程度の悪い車両が多いです。センター試験を受けた受験生ならお気付きでしょうか。沖縄は日本の中でも唯一の「亜熱帯海洋性気候」 高温・多湿が特徴の気候帯です。島国という海に囲まれた自然環境も影響し、紫外線・塩害という車にとって過酷な環境が勢揃い。車を青空駐車で放置しようものならもれなく数ヶ月で錆びます。コーティング施工を行う上で最も重要視した理由です。

②色褪せ防止

車の塗装は経年劣化で色褪せが生じます。特に濃淡がはっきりする黒や青、濃いめの色は一発KO。紫外線に塩害という全く嬉しくないコラボレーションが追い討ちをかけます。パールやメタリック等が混ざっている色は単色カラーと比較して色褪せにくいので悩んでいる方はぜひ参考に。詳細は割愛しますが光の反射や層の違いで色褪せに差異が生じます。総合的な色褪せを防止する意味でもコーティングの必要性があると判断しました。

③艶感

これはもう自己満足ですが見た目です。汚れている車より綺麗な車の方がテンションがあがります（ラリー車は泥まみれがかっこいいですが…）あいにく筆者の車はラリー車ではないのでツヤツヤ感を優先。ちゅるんとした見た目はいつ見ても嬉しくなります。余談ですがホワイト色の車よりブラック系のお色のほうが艶感が目立ちます。例え方が貧相で恐縮ですが、オリーブオイルを塗りたくったような艶感になります。そして艶感に対して保証がされます（初年度登録より10年）

④将来的なリセールバリュー

車両の価値は外観と内燃機関及び足回りの程度で判断。年式・走行距離・事故歴・買取時の需要と供給の状態も考慮されますが、やはり外観の綺麗さは重要です。沖縄では年式が経過した車両が米軍の方に需要があることはご存知でしょうか。ノアはヴォクシーの兄弟車両ということもありファミリー層に一定の人気がある車両です。将来的に買い替え及び下取りを検討した際にコーティングに要した金額以上の価値が見込めると判断しました。

個人的な見解で間違っている考え方もあるかとは存じます。しかしコーティング施工を決意するまでに出来る限りの市場調査を行いました。口コミ、総費用試算、実際に施工を受けた車両の目視確認（2年〜7年経過車両）、ザップスへのヒアリング、ディーラー関係者への問い合わせ、施工に使用される溶剤及びコーティングの種類、リピート率、施工実績、他社との違い等を総合的に検討。筆者は施工して1年が経過しましたがコーティング施工を受けて良かったと後悔はしていません。これからコーティングを検討される方の参考になれば幸いです。