こんにちは、Pillonピヨンです。

今日はvege table TOMSベジテーブル　トムズをご紹介します。

vege table TOMSは吉原にあります。メディアでも目にしますし、イベント出店などでもよく見かけるお店のひとつです。今回は8月、9月のイベント出店時のフードをいただいて、vege table TOMSのおいしさを再確認しましたので記事にしてみました。

まず8月の猛暑の中行われた広見ふれあい祭りでは、「大豆ミートのキーマカレー（700円）」を販売されていました。みなさん、大豆ミートはご存じですか？肉の代替品として大豆を肉のように加工したものですが、この食感が本物の肉の様でベジタリアンや健康を気にする人にとっては優れモノなのです。

ご飯には押し麦が混ぜて炊かれていて、ちょっと強めの食感が存在感を主張していました。しかしスパイスを使ったカレーはさらっと食べられるので、この押し麦を混ぜたご飯がぴったりです。

キーマカレーはひき肉の代わりにひき肉の形状の大豆ミートが使われています。大豆ミートは本来の大豆の味ではなく、味付けによって変化します。本当のひき肉のような食感でキーマカレーそのままに食べられるのはとてもヘルシーですね。

ひき肉にありがちな油分も大豆ミートを使うとなくなり、軽い口当たりになります。

そしてvege table TOMSのフードについている特製ピクルス。大根、ニンジン、キュウリの3種類の野菜のピクルスですが、ちょっと甘めでとてもカレーに合います。甘酸っぱさで口の中をさっぱり洗い流してもらうイメージです。

9月の晴れ渡る青い空の下で開催された秋フェスでは「ガパオ風大豆ミートの和風ライス（700円）」で出店されていました。こちらもいただきましたが、本当においしかった！

入っている野菜はナス、ピーマン、玉ねぎ、にんじん、パプリカ（2色）の5種類で、そこに大豆ミートが入りとろみのあるガパオ風スープでまとめられています。

蓋を開けるとすぐにピーマンの香りが飛び出してきて、食欲を刺激します。こちらのご飯にも押し麦が混ぜて炊かれていました。

細かく切られた野菜と大豆ミート、そしてご飯がソースで一つにまとまり、口に運ぶと思わず「ん～おいしい！」と声がもれます。

そしてここにも箸休めの特製ピクルスが！甘酸っぱくてさっぱり、口の中を洗い流してくれます。

vege table TOMSのオーナー諏訪さんは富士宮で「トムズファーム」と名付けた畑を持ち、10年ほど農業に力を入れていました。その後5年前に店舗を構え今に至ります。

「オーガニック野菜を特別扱いしたくない」と力強く語ってくださった野菜愛には、とても共感できます。オーガニックの野菜を一般人の手の届くところにという願いに向かって、時に畑で作られた野菜を出品しながら日々努力されているそうです。

vege table TOMSでは日、月曜日以外の日にはお弁当を販売しているそうです。朝9時までの注文ならば当日販売可能で、3食以上だと配達もしてくれるそう。

またビーガン対応のお弁当は2日前までに予約していただければ可能だそうです。

店舗では金、土曜日に19：00から営業をしています。その他の曜日は前日までに予約をすると対応してくださるそうです。一人1500円の野菜コースをオーダー可能ということ。私も冬の根菜が出てきたら早速お邪魔しようと思います。お酒も飲めます。

vege table TOMSは吉原中央駅から徒歩5分のところにあります。駐車場は近隣の駐車場をご利用ください。

vege table TOMSが出店していると「今日はなんのメニューだろう？」とワクワクしながらお祭りに向かってしまいます。次回が楽しみです。