「野球経験者はなぜゴルフが上手い人が多いのか?」その理由を古閑美保プロが解説します!
野球経験者にはゴルフが上手い人が非常に多い。
実は元賞金女王である古閑美保プロも野球経験者の1人だ。小学生の頃には、元ソフトバンクホークス・馬原孝浩投手からホームランを打った経験もあるほどの実力者だ。
そんな古閑プロ曰く、まず野球をやっているとパワーアップにつながるそうだ。
野球のバットはゴルフクラブよりも重いため、スイングをしていると自然とパワーが身に付くのだ。
畑岡奈紗プロもパワーアップのため、日々のトレーニングに野球のマスコットバットを使った素振りを取り入れているそうだ。
そして野球のスイングでも、もちろん軸がしっかりしている必要がある。
この軸の安定もゴルフスイングにつながってくると古閑プロは話している。
また動くボールを扱うことは、空間認知能力を養うためにも有効だそうだ。
キャッチボールをしたりするとこの能力が養われるため、古閑プロはゴルフのトレーニングの一環として推奨している。
実際松山英樹プロもキャッチボールをトレーニングとして行なっていると、テレビ番組で筆者も見かけたことがある。
またゴルフスイングをずっと行なっていると、体がどうしても一方の方向にねじれてしまう。
これをリセットするためにも、ゴルフとは反対の打ち方でスイングすることは有効だそうだ。
筆者が競技ゴルフに出場していても、トップアマと呼ばれる人達はほとんどがジュニアからゴルフをしていた人か野球経験者のどちらかである。
それだけ野球のトレーニングはゴルフにも良い影響をもたらすのだろう。
ゴルフの上達を目指す方はぜひ古閑プロのレッスンを参考に、野球のトレーニングを取り入れてみるのも良いのではないだろうか。
<関連記事↓クリックしてチェック>
野球選手はゴルフも上手い!? ゴルフが上手いプロ野球選手ベスト3!