【東大阪市】「ぬかた園地あじさい園」のアジサイが開花しはじめています!
関西も梅雨に入りました。この季節に綺麗に花を咲かせるのが、東大阪市を代表する植物「アジサイ」です。生駒山の「ぬかた園地」は、アジサイの名スポットとして有名で、そろそろ見頃を迎えているのではないかと思い、様子を見に行ってきました。
「ぬかた園地」の行き方は、枚岡公園から「摂河泉展望コース」に入り、ひたすら生駒山頂方面に進んでいくコースと、近鉄奈良線「石切駅」から「辻古谷コース」へ入り、南に進んでいく2種類があります。今回は、「摂河泉展望コース」から「府民の森」を目指し、「ぬかた園地」へ入りました。
写真は、「あじさい園」南口・北口の様子です。ぬかた園地のアジサイは、標高が高いため、通常より満開になるのが2〜3週間遅めです。
6月第3土曜日から7月第2日曜日にかけて「あじさい祭り」が開催されるので、その時期になると、入り口から満開に咲き誇ります。
それでも園内は広いので、咲いているアジサイはないか散策してみます。
「あじさい園」を歩いていると、ぽつぽつではありますが、綺麗に開花しているものもありました。それにしても一面アジサイの花に囲まれている場所は珍しいですよね。深い緑と真っ青な花による景色が、梅雨の季節を感じさせてくれます。
アイキャッチ画像のカスケート階段付近は5割ぐらい咲いていました。
ちなみに「あじさい園」には、「シダンカ」という珍しい種類のアジサイも咲いています。この種は、1959年六甲山で発見されるまでは、幻のアジサイと言われてきた種です。「桐の広場」付近で見ることが出来ます。
こちらのアジサイは満開に咲いていました。通常の比べて大きさは小さいですが、その見た目にほっこりした気持ちになりますよ。
今回、私が通ってきた「摂河泉展望コース」は、生駒山のハイキングコースの中でも比較的緩やかで、登山初心者の方でも行きやすいコースです。途中「暗峠」の分かれ道があるので、ひたすら「生駒山頂方面」に進んでいくことだけ注意してください。
また、この時期から、蜂が巣を作る場所を探しに活発に飛び回っています。地面の中や切り株の根っ子などにも巣を作っていることもあるので、足元にも気をつけて進んでください。
ぬかた園地 あじさい園
【住所】東大阪市山手町2030−6
【アクセス】近鉄奈良線「額田駅」から「摂河泉展望コース」へ入り、生駒山頂方面へ徒歩45分程度。または、近鉄奈良線「石切駅」から「辻古谷コース」へ入り南へ徒歩50分程度。