キッチンの詰まりや臭いは早目の対処なら出費0円!プロに頼む前に試してほしい準備いらずの簡単解消法
キッチンで料理や洗い物をしている時に、『水の流れが悪くなった』『たまに生ごみのような臭いがする』と感じる事はありませんか?
毎日使うキッチンだからちょっとした不具合でもストレスがたまりますよね。。
そのままの状態を放置しておくと、徐々に流れが悪くなって最悪の場合は完全に詰まってしまう可能性もあります。
業者さんを呼んで特殊な機材や高圧洗浄機を使うことになれば、3万~5万の費用がかかってしまいます。
そうなる前に今回は家にあるものでつまりを解消する方法をご紹介します。
シンクの水の流れが悪い原因
キッチンシンクの水の流れが悪くなる原因は主に、食器や料理道具に付着している油汚れです。
固形物を詰まらせた時のように急に流れが悪くなるのではなく、徐々にパイプ内部にこびり付いて固まってを繰り返して何層にもなり、水が通る道を細くしていきます。
なので『この頃水の流れが悪くなったぁ』と感じた時ならば、油が固着する前なのでご自身での対処で改善が可能の場合が多いです。
詰まり解消方法
用意するもの
雑巾(大きめ)
ゴム手袋
まずは排水口を点検します。
水切りカゴや排水トラップなどの部品を外してください。
排水トラップは回せばほとんどの物が外せます。
詰まりの原因がトラップ内にあることがあります。
排水溝内の水がたまるすき間にゴミが詰まっていたら取り除いてください。
悪臭の原因にもなりますし、それだけで流れが解消する場合もあります。
また水切りカゴの目詰まりも、水の流れが悪い原因になりますので、外した部品を漂白剤につけ置きしておきましょう。
シンクにお湯をためる
排水パイプの入り口に雑巾を詰め込んでふさぎます。
水圧がかかるので吸い込まれないよう充分注意してください。
排水溝内部に固形物が残っていないか、再度確認してください。
爪楊枝やクリップなどが水切りカゴのすき間から入って、トラップ内部に残っていることがよくあります。
ふさいだら設定温度を60度くらいにしてお湯をためます。
シンクの8割程度たまったら、雑巾を引き抜いて一気に流します。
通常よりも高い水圧がかかることによって、つまりが解消されます。
プロがパイプの詰まりを解消する方法も、特殊な器具でパイプ内部に水圧をかけて固着した油を落とす方法です。
物理的な除去の方が薬剤を使うよりも効果が高いです。
ホームセンターで見かけるパイプクリーナー等の薬剤は、今回ご紹介した方法と合わせ技で効果が上がります。
まとめ
いかがでしたか?
キッチンシンクの初期トラブルの多くは、排水口からシンク下収納から見えるパイプ内が原因箇所で、ご自身で解消できることが多いです。
また、詰まりの予防にもなりますので是非ともお試しください。
今回ご紹介した方法で必ず詰まりが改善されるとは限りません。特に固形物を間違って詰まらせた場合は注意してください。