『よどばしデイズ』は生産者直売など地場野菜販売スペースがあったり、特別支援学校の雇用を受け入れたりなど、地元に愛される富士宮市拠点のスーパーです。

その『よどばしデイズ』全3店舗が今月閉店することになりました。

2月8日には三園平店が閉店します。

店舗内にあるセリアは2月11日で閉店。ホワイト急便、カーブス三園平は引き続き営業されます。

2月12日には田中町店が閉店します。

2月15日には万野原店が閉店、全3店舗が閉店となります。

店舗横のムーンラビット東店は2月20日に閉店します。

私の最寄は、三園平店でした。

「はい、らっしゃい。はい、らっしゃい。今日はニンジンがお買い得ですよ～」

いつも青果売り場にいた店員のおじさんの歌うような声が好きで、聞く度に元気をもらっていた気がします。

「もらうね」そう声をかけて野菜を手に取ると、嬉しそうに「ありがとね～」とほほ笑んでくれた店員のおじさん。

心のチャージをできるお店がなくなってしまうことがとても残念です。

閉店の理由は事業譲渡で、クスリのアオキホールディングスが譲り受けるそうです。

『よどばしデイズ』の店舗は今後、食材、日用品、調剤機能を持つ店舗に改装される予定のようです。

現在富士宮市にクスリのアオキは1店舗。宮原にありますが、処方箋の受付はしていないので、今ある店舗より充実した内容になりそうな予感です。

馴染みのお店が閉店する寂しさと、『よどばしデイズ』のような素敵なお店がOPENすることを予期して、店舗入口の閉店の貼紙を何度も読み直している自分がいました。