「ランニング本塁打」の翌日に「満塁本塁打」を打つ。前月は「逆転サヨナラ満塁本塁打」
ボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ)は、ここ2試合ともホームランを打っている。どちらも、5回裏に1本。8月14日のシーズン22本目はランニング本塁打、15日のシーズン23本目は満塁本塁打だ。
ロイヤルズのゲーム・ノーツによると、連続する2試合でそれぞれランニング本塁打と満塁本塁打は、1987年のダニー・タータブルに続き、ロイヤルズ史上2人目だという。
タータブルは、10月2日に満塁本塁打、3日にランニング本塁打を記録した。
メジャーリーグ全体では、見落としがなければ、2019年6月14日~15日のイアン・デズモンド以来。ウィットJr.と同じく、ランニング本塁打、満塁本塁打の順だ。当時、デズモンドは、コロラド・ロッキーズでプレーしていた。
ウィットJr.は、7月28日に逆転サヨナラ満塁本塁打も記録している。4対5の10回裏、1死満塁の場面で打った。
1シーズンに、サヨナラ本塁打、満塁本塁打、ランニング本塁打をすべて記録したのは、1本あるいは2本で3種類の選手も含め、2021年のブレット・フィリップス(当時タンパベイ・レイズ/現ロサンゼルス・エンジェルス)以来だ。
フィリップスは、7月29日と8月8日と8月11日に満塁本塁打、8月16日にランニング本塁打、9月17日にサヨナラ本塁打を打った。
ウィットJr.は、今シーズンがメジャーリーグ2年目の遊撃手だ。昨シーズンの20本塁打と30盗塁に続き、今シーズンは23本のホームランを打ち、34盗塁を決めている。ESPNスタッツ&インフォによると、最初の2シーズンとも20-30は、史上初だという。
なお、父のボビー・ウィットは、投手だった。打ったホームランは1本、打たれたホームランは252本。1997年は、ランニング本塁打と満塁本塁打を1本ずつ喫していて、後者は通算7本を数えるが、キャリアを通し、サヨナラ本塁打は打たれていない。