札幌でスープカレーが流行る前から営業しているポレポレ。私が知ったのは、最初の大学時代(今も大学生になるので最初とつけてみました）の平成元年なんですが、ポレポレは、昭和の時代から営業してします。なんで平成元年ということをおぼえているのかというと、車の免許をとったのが平成元年でして、自分の車で行ったからです。まだ当時のポレポレは、今ある場所の向かって左側にありました。なので、私がスープカレーをはじめて食べたのは、ポレポレでして、私のスープカレー史では欠かすことのできない原点のお店なのです。

　住所は、札幌市白石区栄通17丁目　東北通り沿いにあります。黄色いログハウス風の建物です。駐車場は、現在は建物の右側3台とのこと。

　中央にカウンター席があり、テーブル席が6席。以前は二階席もありましたが、二階席は今は使っていないようです。

　今回はお昼ちょっと前に来れたので、まだ忙しくなる時間の前でしたが、私が食べ終わるころには何組かのお客さんがやってきて忙しくなる時間でした。

　頼んだのは、スリランカカレーです。っていうか、いつもスリランカカレーです（笑）。辛さは番号でお願いするのですが私は60番です。ごはんにレモンをかけるのは、ポレポレで知りまして、ちなみに家でカレーを作るときには真似してレモンを載せてます。ごはんと一緒に添えてあるのはレモンとマンゴーピクルスです。マンゴーピクルスは、お店に通っている途中で増えたかと。そして、温泉たまごが別皿になっていたのと、酸味が強めなヨーグルトソースが別皿にありました。ということで、たまごは、すぐスープにインしました。

　コロナ禍では１度しかいけなかったので、今回も久しぶりの訪問になりましたが、お店の方も覚えていてくださり、他のお客さんが来る前にちょっぴりだけお話できましたが、そこでたまごの話になりまして、長沼町の卵ラン農場ムラタさんのたまごを使っているとのこと。どおりで黄身の色がレモンカラーでクリーミー。話を聞く前に知らずに食べてしまいましたが、卵ラン農場のたまごを思いだしながら食べたんですよという話に。

　というのも私は卵ラン農場のムラタさんには、ラジオで仕事をしているときに大変お世話になりました。このあたりのお話は話せば長くなるのでざっくりとお話しますと、私が野菜づくりに目覚めて、今もベランダ栽培を楽しくやっているのはムラタさんのおかげなんです。卵ラン農場では、鶏がたまごを産みたいときに、用意されている場所でたまごを産むという鶏ファーストな平飼い。クローバーを食べて育っているから、レモンカラーの黄身になるようなんです。なので、レモンカラーの黄身を見て、卵ラン農場ムラタさんのことを思い出すどころか、ポレポレの温泉卵は卵ラン農場のたまごでした。

　ということで、ポレポレのスープカレーは、食材にも美味しさにこだわっています。今回、この記事を書くにあたって、ポレポレにホームページがあるのかなどをはじめて調べたのですが、月に1度地域食堂をやっていていたり、キッチンカーもあるようで。このあたりのお話は、ポレポレのホームページのリンクを載せておきますので、興味のあるからは、是非チェックしてくださいね。