【中津川市】大河じゃないけど暴れん坊!中津川市の市街地を流れる四ツ目川とその歴史と周辺を伝えます。
中津川市内を流れる四ツ目川。
名前の由来は、昔から氾濫が多く水路が4度変わったからだそうです。
名前の由来からして暴れん坊ですね。
四ツ目川は恵那山の前方にそびえる前山のふもと付近が源流になってます。
前山は標高1351mの山。中津川駅の標高は300mくらいなので源流から河口まで、約1000mの落差もあります。それだけの急斜であれば氾濫も起こりますね。
特に1932年の災害は酷く大規模な土石流が街中まで押し寄せ、甚大な被害が。
そのため長い時間と費用をかけて30近い砂防施設が作られ、土石流が一気に押し寄せないようにしています。
四ツ目川は前山のふもとからの長い旅を終えて、ここで中津川と合流。
そして、中津川は木曽川へと流れていきます。
暴れん坊の四ツ目川は、いかにして整備されたのか?
砂防施設めぐりや遊砂工も今後取り上げていきたいと思います。
四ツ目川
岐阜県中津川市中津川~桃山周辺