京都コーディネーターのまーちです。
7月になり四条通を歩くと祇園祭のコンチキチンの音色が聴こえ、京都人としてはすっかり祇園祭モード。毎年この時期はウキウキそわそわしてしまいます。今年の祇園祭前祭と山鉾巡行は3連休と重なることもあり、より多くの人出で賑わいそうですね。

先月末、岡崎「じんぐうみち」にて週末限定ポップアップカフェとして営業するフルーツ＆クレープ店「 noann（ノアン）」へ伺いました。

今年4月にオープンした「noann」はフルーツショップやカフェなどで経験を積んだ京都出身の女性オーナーが手掛けるフルーツ＆焼きたてクレープが楽しめるカフェ。
以前ご紹介した土曜日限定のおうどん屋さん「じんぐうみち萬樹」と同じ場所で、日替わりのポップアップレストランとして毎週金曜日11:00-18:00に営業されています。
（最新の営業スケジュールはnoannのInstagramにてご確認ください。）

店内は、オーナーが長年学んでいるフラワーアレンジメントのお花やセレクトしたアンティーク雑貨が並び、フルーツ＆クレープカフェの世界観にあったかわいらしい雰囲気。

なお、店名「noann（ノアン）」は、わんちゃん好きのオーナーさんの愛犬ノアンちゃんと同じ名前だそう！
マルチーズとプードルのmixという愛犬ノアンちゃんのオリジナルマグカップも販売されていますよ。

メニュー表は、卓上にあるQRコードから読み取って確認するタイプ。今回はメニューの一部をご紹介します。

メニューは季節に合わせて随時変わるそうですが、ランチメニューのお食事系クレープから、シナモンバターやあんバターなどのシンプルなもの、季節のフルーツと自家製カスタードたっぷりクレームブリュレタイプなど種類豊富。
ご家族や友人とそれぞれ好きなクレープを頼んで、楽しめそうですね。

自家製クレープは、中央のクレープ台で注文ごとに焼きたてが提供されます。
この日はランチメニューから「サラダクレープ（税込1,500円）」をいただきました。

「クレープだと生地自体が甘いのでは？」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが「noann」のクレープ生地はお食事系にも合うよう甘さ控えめで、もっちりとした食感。

焼きたてクレープに生ハム、トマト、レタス、そしてたっぷりのパルメジャーノチーズがかかっています。オリジナルのレモンペッパーマヨネーズとナッツがアクセントになっています。お店にはシードルやビールも置かれていますので、お酒と合わせても楽しめます。「甘いクレープはちょっと苦手」という方もこのサラダクレープはさっぱり美味しく頂けるメニューですね。

そして、この日はデザートクレープとしてアメリカンチェリーと合わせた「フルーツブリュレ（税込1,500円）」もいただきました。こちらは焼いたクレープを丸く形成し、クレープ上部のみキャラメリゼしたnoannオリジナルクレープ。

パリパリのキャラメリゼ部分をナイフで切ると、中からとろーりと自家製カスタードクリームがたっぷり！
自家製カスタードは濃厚ながら後味は軽やかなクリームで酸味のあるアメリカンチェリーに相性ぴったり。合わせるフルーツは季節によって都度変わるそうなので、ぜひお店のInstagramなどで最新情報をチェックしてみてください。

オーナーさんによると、7月以降はイチゴ、キウイ、ココナッツなどのフルーツ系のかき氷各種も登場予定だそう！
京都の夏は真夏日が続くので、フルーツかき氷もぜひ一度いただきたいと思います。気になった方は、営業日をチェックして「noann」を訪れてみてくださいね。

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取材協力：noannさま
※本取材ではnoannさまのご協力により、商品を無償提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。