ダークブラウンの床のお部屋を大人っぽい雰囲気に!インテリアのプロが教える「グレージュカラー」の使い方
濃い床のお部屋、どういう風にインテリアをまとめたらいいか分からない…と悩んではいませんか?
- 濃い色の木目ばかりだと暗い印象になっちゃう…
- 明るいナチュラルカラーの木目だと合わない…
- 木目のないホワイト系の家具はチープに見えて好みじゃない…
意外と選択肢がなくなってしまうものですよね。
そこでオススメなのが「グレージュ」を使うこと!
グレージュカラーの木目家具を置くと、ナチュラル感を出しながら大人っぽい印象に!
そのコツを紹介していきます。
グレージュの木目ってどんな色?
↑ グレージュは「グレーとベージュ」の中間色。
グレーほど無機質ではなく、ベージュほど温かみがないような、そんな中間色ですね。
木目のある家具にも、このようなグレージュカラーのものが売られています。
本来はこのような木の色はありませんが、だからこそ斬新でモダンでカッコいい印象がありますよね!
木目のやさしいナチュラルな印象と、グレーのモダンでカッコいい印象が合わさったような色になります。
濃い床とグレージュって、合うの…?
↑ ダークブラウンの床とグレージュを合わせると、このような印象です。
インテリアには正解不正解がないのであくまで好みではありますが、ぼくはものすごく合っているように見えます!
↑ 実は床色の「彩度(色の鮮やかさ)」を下げると、このようにグレージュカラーに近くなります。(上の画像と比べて、床の色が変わっていますよ!)
これはすなわち「床色とテーブルの色」の相性がいいことを意味しているんですね!
なのでこういう大人っぽいグレージュカラーを使うことで、お部屋に合わせつつ、ナチュラルさと大人っぽさを出していくことができます!
じゃあ全部の家具をグレージュで揃えたらいいよね!って考えるのはNGです。
揃えることはもちろん大事ですけど、揃えることで逆にグレージュという色が引き立ちません。
揃えるという事は馴染ませるという事なので、よりグレージュを活かすならポイントで使うのがいいですね!
そこでオススメなのが「大きな家具」や「目立つ家具」にグレージュを取り入れることです。
どんな家具に使えばいい?
↑ 例えばこのように、お部屋の中で最も大きな家具である「ベッド」にグレージュを使ったり、もしくはお部屋の真ん中にあって、しかも面で主張してくる「テーブル」なんかも、グレージュを使いたい家具の代表です。
逆に言うとこの程度に抑えることで、グレージュがより活きてきますよね!
それによって大人っぽい印象が強くなり、そしてしっかり木目がある家具なのでナチュラル感も出ます。
合わせて周りはグレーを多めに使います。
グレーとベージュの中間色なので、グレーはものすごく合わせやすいインテリアですよね。
このようにすると「床の色とグレーの中間色」がテーブルやベッドという事になり、お部屋の統一感も出てきます。
照明や観葉植物などの小物で雰囲気を良くすれば完成ですね!
まとめ
「ダークブラウン×グレージュ」をインテリアのメインの色にすることで、大人っぽさとナチュラル感を出すことができます!
濃い色の床は暗い印象になりやすく、かといって明るいナチュラルカラーも合わせにくく、何かと家具選びに迷いがち。
次の買い換えから少しずつ「グレージュ」を取り入れてみてはどうでしょうか!
↑ YouTubeではより詳細に解説しているので、ぜひご視聴ください!