京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。京都の街は格式高いイメージがありますが、庶民に愛され続けるB級グルメも豊富です。今回は、そんな京都で長年親しまれてきたお手頃でおいしいB級グルメを3つ紹介します。どれも昔から愛され続ける、地元の人々にとっては懐かしさと温かさを感じるソウルフードですよ。

１：チャーハン、カレー、ポークカツが全部一度に食べられる『ピネライス』【京都市中京区】

地下鉄烏丸線『烏丸御池駅』から徒歩6分、高倉通六角を東に少し入ったところにある創業53年『キッチンゴン 本店』。

「ピネライス」
こちらが最もベーシックなピネライス。ピネライスとはチャーハンの上にポークカツをのせ、カレーまたはデミグラスソースをかけたもの。カレーとデミグラスソースのどちらかを選択できるのですが、今回はカレーを選びました。

しっかりとした味付けのチャーハンと辛さ控えめのカレー。チャーハンもカレーが同時に食べられる、なんとも贅沢な一品。サクサクッとしたカツもたまりませんよ。

２：ときどき無性に食べたくなる京都人のソウルフード『壹錢洋食』

京阪電車「祇園四条駅」から徒歩1分、大和大路通を少し上がったところにある『壹錢洋食』。

「壹錢洋食」
メニューはこちらの壹錢洋食のみです。※ドリンクメニューはございます。

生地の中には、ねぎ、たまご、桜海老、こんにゃく、ちくわなど具材がたっぷりと詰まっています。ひと口食べると甘辛いソースの味わいが口いっぱいに広がり、細かくカットされた具材それぞれの違った食感が楽しめます。

３：行列必至の早朝まで開いている人気ナンバーワン町中華の『天津飯』

地下鉄東西線「東山駅」から徒歩2分、東山三条を下がってすぐのところにある町中華の名店『マルシン飯店』。いつもお昼前から大行列ができているので、並ぶ覚悟をしておでかけください。並ぶのが嫌な方は、夜中に訪れると空いていることが多いのでオススメです。

名物「天津飯」
マルシン飯店と言ったらやっぱり天津飯は外せません。

旨みたっぷりトロットロの餡にふんわり玉子の組み合わせは最高です。一口食べるとその旨みが口いっぱいに広がります。卵はふんわりしっとりとしていて、口当たりが柔らかく、餡との相性が抜群です。奥深い味わいが詰まっていました。

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