【八王子市】紅葉真っ盛りの高尾山。とってもきれいです。夕方からの寒さや遭難に気をつけて楽しんで下さい
2024年11月27日に、高尾山の紅葉の様子を見に行ってきました。
今年の紅葉は遅いようで、甲州街道沿いのいちょう並木は暑かった9月10月の影響か、まだ緑の葉が目立ちます。
11月16・17日に開催された、例年にない緑の葉の中のいちょう祭りにも驚きましたね。
この写真は2024年11月2７日（水）の午前11時半ごろ。
平日にも関わらずとても人が多かったです。外国から来たような方もたくさんいらっしゃっていました。
紅葉はかなり進んでいて、写真を撮っている人が目立ちます。
高尾山のふもとのケーブルカー清滝駅前広場の紅葉も、美しい色を見せてくれだしていました。
山に囲まれた高尾山付近の秋は、午後3時過ぎとなれば日が翳り、厚い上着を身に付けていても寒さが身に沁みます。
紅葉を楽しみに山に行かれる方は、充分な防寒具を用意してお出かけください。
高尾山はケーブルカーやリフトを使って登れば軽装でも楽しめる山ですが、たくさんある登山道の中には売店やトイレもないところも多く、山歩きを目的に出かける方は登山の装備をしっかり準備してからおでかけください。
毎年100件程の遭難事故も起きている高尾山ですので油断は禁物です。
高尾山口駅から高尾山清里駅に行く途中には、山岳遭難対策制度 ココヘリ直営の「COCOHELI TAKAO」もあります。
発信機による早期発見で命を守り、最大550万円の捜索・救助実施で家族を金銭的リスクから守ります。第三者への怪我などへの補償や、登山学校・アウトドア用品通販など、山での安心安全を高めるためのサービスを充実させています。
全国38都道府県の警察/消防が、捜索システムとしてココヘリを導入・運用。登山者を中心に、トレイルラン、バックカントリースキー/スノーボード、渓流釣りなど、幅広いフィールドをカバーしています。
携帯電話の電波が届かないところでもココヘリを身に付けていれば居場所がわかるそう。１人で高尾山に登る方は導入を考えるのもいいかもしれません。
また、高尾山では、障害等をお持ちの方や特別な情報（トイレ・車いす・ベビーカー・食事等）を必要とする方が必要な情報を掲載した高尾山のマップを、公益社団法人八王子観光コンベンション協会が発行してくれています。
高尾山に車椅子で登る方はケーブルカーを使うと便利です。
高尾山に最も人が集まる紅葉の季節、寒くない上着や手袋なども用意して安心安全に山登りを楽しんでください。
なお、高尾山に登る方を対象にタカオネ（1日200円）やタカオベースキャンプ（1日330円ウェアの貸し出しもあり）では靴のレンタルもしています。
高尾山の登山道をARと音声で案内してくれる、東京都提供のスマートホン向け案内もご利用ください。
高尾山
高尾登山鉄道ケーブルカー高尾山駅→徒歩約40分で高尾山山頂(1号路)
※ 京王線・高尾山口駅から、ケーブルカー乗り場・清滝駅までは、徒歩約５分です。
