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プロ主婦直伝!100均アイテムでお風呂の床のガンコな黒ずみを簡単に落とす方法

マミプロ主婦®・元家政婦

9月に入り、心なしか涼しい気がします。夏はシャワーで済ませていた人も、そろそろ湯船に浸かりたくなる季節になってきましたね。すると気になってくるのが、お風呂の汚れではありませんか?夏はササっと済ませていて気にならなかったのに、ゆっくりお風呂に浸かっていると、汚れに気がつくものですよね。そこで今回は、ガンコなお風呂の黒ずみを100均アイテムで簡単に落とす方法をご紹介します。

お風呂の床の黒ずみは塩素系洗剤では落ちない!

お風呂の床は、気づくといつの間にか黒ずんでおり、お風呂用洗剤をつけたスポンジでこすっただけでは落ちませんよね。「ならばカビ取り剤や漂白剤などの塩素系洗剤を使おう!」と、一面にスプレーしても落ちず、諦めてしまうことも。黒ずみは、塩素系洗剤でも落ちません。お風呂の黒ずみは一種類の汚れではなく、いくつかの汚れが合わさり層のようになって黒く見えているのです。たとえば、洗い流した皮脂や石けんカス、それに水アカなど。石けんカスや水アカはアルカリ性の汚れですが、皮脂は酸性の汚れ。かわるがわるに酸性洗剤やアルカリ性洗剤を使って落とす方法もありますが、こすり落とすのが一番早い! そこで、床を傷つけずに、汚れをこすり落とせるアイテムで掃除をするのがおすすめですよ。

おすすめはダイソーの「やわらかコゲとりスポンジ」

お風呂の床の黒ずみ落としにおすすめのアイテムは、ダイソーの「やわらかコゲとりスポンジ」です。価格は110円。ダイソー以外の100均でも同様の商品が販売されていますよ。こちらは、フライパンやガスコンロなどのコゲを落とすスポンジなのですが、お風呂の床掃除にも絶大な効果アリなんです(「やわらかコゲとりスポンジ」については、過去記事でも詳しく紹介しています)。

柔らかいスポンジの表面をポリエステルの布でくるみ、そこにステンレス繊維が編み込まれています。このステンレス繊維が、傷はつけにくいけれど汚れをよく落としてくれるしくみ。

水で濡らしお風呂の洗剤をかけてこするだけ

使い方は簡単で、スポンジを水で濡らしてこすっていくだけ。水だけでも汚れは落とせますが、お風呂用洗剤をスプレーしてこすっていく方が汚れがよく落ちます。ここで注意して欲しいのが、必ずスポンジを水で濡らしてから使うこと。乾いたまま使うと傷がつく原因になります。また、床の素材によっては傷をつける場合があります。目立たないところで少しためしてから使ってくださいね。

実際に黒ずみを落とした結果

実際に床の黒ずみを落としていきます。この日のために掃除をせずにいた我が家のお風呂場で実験!まずは、掃除をする前の状態です。

掃除をする前の黒ずんだ床
掃除をする前の黒ずんだ床

結構黒ずんでいますね。右上の方は、まだら模様に見えるほどです。

「やわからコゲとりスポンジ」でこすっていく
「やわからコゲとりスポンジ」でこすっていく

お風呂用洗剤をかけてから、濡らした「やわらかコゲ取りスポンジ」でこすっていきます。力を入れてゴシゴシせず、やさしくくるくると汚れを落としていきますよ。それで十分に汚れが落ちます。

掃除をした後のキレイになった床
掃除をした後のキレイになった床

スポンジで汚れを落としてから水で流した後は、床が一皮むけたようにキレイな状態になりました! 特別な洗剤を使ったり、つけ置きをしたりもせずに、簡単にここまで汚れが落ちますよ。

110円のスポンジひとつでガンコな汚れが落とせる!

塩素系の洗剤を使っても落ちないお風呂の床の黒ずみは、もうしょうがないのかな?と、諦めている人もいたのではないでしょうか?110円のスポンジひとつでここまでキレイになります。お風呂の床の黒ずみに悩んでいる人は、ぜひためしてみてくださいね。

※目立たないところでためしてから使ってください。
※本来メーカーが推奨している使い方ではないため、自己責任の上でおこなってください。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は2023年まで清掃会社を経営していました。100均マニア、ドン・キホーテマニア。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。ヒルナンデス!、熱狂マニアさん、ひるおび、DayDay.等のテレビ番組やラジオ、雑誌などへも出演しています。

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