【高知市】12月19日にオープンした「小さなパン店 其日花摘」は毎日が行列・完売御礼の話題のお店♪
JR高知駅周辺の町・高知市新本町。その片隅に昨年2023年12月に小さなパン屋さんがオープンしました。
お店の名前は「小さなパン店 其日花摘」。そのおいしさが口コミで広がり、あっという間に人気のパン屋さんに。どんなお店か少し覗いてみましょう♪
街に溶け込む「小さなパン店 其日花摘」
「小さなパン店 其日花摘」がオープンしたのは、高知市新本町。JR高知駅から徒歩5分ほどの場所。2023年12月19日にオープンしました。ひっそりと佇むその姿は、昔からずっとそこにあったかのような落ち着いた存在感を放っています。
「エースワン新本町店」の前にある小道を入っていくと、すぐの場所にお店があります。
オープンしている日はお店の前に看板が出ています。「自家製酵母と国産小麦粉」とあるように、こちらで作られるパンは素材に強いこだわりがあるそうです。
公式Instagramを拝見すると、酵母はリンゴから作った自家製のものだそう。小麦粉は国産のみ、砂糖はキビ糖をメインにするなど、できるだけ身体にやさしい材料を使っています。
店主は神戸のベーカリーで10年修行したパン職人の女性。地元高知でパン屋さんをしたいとUターンされて、「小さなパン店 其日花摘」をオープン。お母様と2人で力を合わせて営業されています。ステキ!
お店はとっても省スペース。売り場は大人が1人、2人入れるぐらいの広さです。お客さんは交代交代に入ってお買い物をします。
オープンは11:30。開店前から並ぶという噂を聞いていたので、10分ほど前に行きました。そうしたらもうお店の前には既に列ができてるじゃないですか! 慌てて並んで待っていると、私の後にまた1人、また1人とお客さんがやってきます。噂に違わぬ人気ぶりです!
棚いっぱいに並んだパンを見て、幸せな気持ちになりながらお目当ての「ふとっちょ帽子ぱん」を始めとするパンを購入。「ふとっちょ帽子ぱん」は、「小さなパン店 其日花摘」の中でも人気のパンだそう。私の番がきた時には既に、「ふとっちょ帽子ぱん」のスペースが片方空っぽになっていました。さすがの人気商品。
閉店時間は17:00。ですが、別の日に13:30ごろ行くと棚のパンはほとんどありませんでした。Instagramを拝見していると、オープンしている日はだいたい14:00前には完売して閉店されていることが多いように思います。
「ふとっちょ帽子ぱん」なんて残っているはずもなく……。本当に人気のパン屋さんなんだと実感します。
専用の駐車場や駐輪場はありません。車の方は近隣のコインパーキングに、自転車の方は車の通行や近所の方のご迷惑にならないように配慮して停めるようにしましょう。パンが楽しみなのはとてもわかりますが、並んでいる間も近所の方のご迷惑にならないよう、小声で盛り上がるようにしましょう♪
「小さなパン店 其日花摘」のパンをご紹介♪
「小さなパン店 其日花摘」。どのパンもとてもおいしいです。私がお伺いした中で購入したのは、「ふとっちょ帽子パン」、「帽子パンのミミちゃん」、「塩バターパン」。
それに「フレンチトースト」と「ピザトマト」です。
なんと言ってもおいしいのは「ふとっちょ帽子ぱん」! 従来の帽子パンのイメージを覆す、そのずんぐりかわいい姿。それにお花のアクセントもかわいい♪
周りのミミと思われる部分は程よい硬さで食べやすく、真ん中のパン生地のほうはとっても柔らか! 帽子パンは真ん中のパン生地がボソッとしているものも多いですが、こちらの「ふとっちょ帽子ぱん」はともかく柔らかい! ミミ生地とパン生地、2種類のパンを食べているみたいでちょっと得した気持ちにもなれます♪
そしてミミオンリーの「帽子パンのミミちゃん」。ミミだけでも圧倒的なおいしさ! ちょこんと乗ったチョコレートと一緒に食べれば味変も楽しめます♪
「塩バターパン」は、塩っけがイイ具合♪ 外はサクッと、中は柔らかなパンとマッチしていて食べやすく、おいしいです!
「フレンチトースト」は味がよく染みていて、口に含んだ瞬間、じゅわっと口の中においしさと幸せが広がります。これはまさに至福!
トマトの酸味と濃厚チーズのハーモニーが楽しい「ピザトマト」は、食べ応えもあります♪
毎日が行列・完売御礼の話題のお店「小さなパン店 其日花摘」
オープン前から行列ができて、完売御礼の毎日を送る「小さなパン店 其日花摘」。行くなら早めの時間がオススメです♪
小さなパン店 其日花摘
【住所】 高知県高知市新本町2丁目4-34
【電話番号】 088-881-1723
【営業時間】 11:30 ~ 17:30(※売り切れ次第終了)
【定休日】 不定休
【駐車場】 なし
【支払い方法】 現金のみ
【公式情報】 Instagram