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【名古屋市西区】戦後から愛される老舗、あずき最中総本家のおすすめ和菓子を味わう

カイン758情報発信地域クリエイター(名古屋市)

名古屋で愛され続ける老舗、あずき最中総本家。カネカ食品有限会社が運営するこの工場直結のお店は、製造から販売までを一貫して行うことで、新鮮で美味しい和菓子を提供しています。特に人気の高い最中やどら焼き、さらには名物の鬼まんじゅうなど、伝統の味を守り続けるその姿勢が、多くの人々に支持され続けています。


店内には、鮮度が命の羽二重餅やどらもっちなどが並んでおり、贈答用としても人気の最中の詰め合わせが目を引きます。さらに、和菓子だけでなく、洋菓子の詰め合わせも取り扱っており、和洋どちらのスイーツも楽しめる充実した品揃えが魅力です。

中でもおすすめなのが、あずき最中総本家の看板商品である最中です。最中には、保存期間が異なる2種類があり、1つは約1ヶ月、もう1つは1週間、保存可能なものです。2つの違いは値段と生地で、長持ちする方の最中には、少し高級な生地が使われています。味に関しては、どちらも同じですので、用途や保存期間に応じて選ぶと良いでしょう。

カネカ食品有限会社は、創業約65年の歴史を持つ企業です。しかし、そのルーツを辿ると、戦後間もなくから和菓子作りを始めたとのことで、事業としてはおよそ70年の歴史を誇ります。そのきっかけについては、創業者がどこかで和菓子作りに携わった経験から始めたのではないかと言われていますが、詳細は定かではありません。

今回、筆者は店を訪れ、定番の「最中」(税抜110円)と「鬼まんじゅう」(税抜110円)をいただきました。最中は、何といっても自家製のあんが特徴です。甘さしっかりのあんは、パリッとした生地との相性が抜群で、口の中で透き通るような甘さが印象的で、どこか懐かしく感じました。

名古屋ならではの和菓子である鬼まんじゅうは、黒砂糖と白砂糖の2種類があり、それぞれ異なる風味を楽しむことができます。しっかりとした生地にしっかりとした甘さの黒糖、控えめな甘さの白砂糖、どちらも、深みのある味わいが感じられ、一口食べるとその独特な食感と味わいに魅了されること間違いなしです。

あずき最中総本家の魅力は、ただ美味しいだけではなく、その確かな品質と長年にわたって培われてきた伝統に裏打ちされた信頼感にあります。贈答用としても最適な和菓子が揃っており、大切な人への手土産や、自分へのご褒美にもぴったりです。名古屋を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。伝統の味を存分に楽しめることでしょう。

店名:あずき最中総本家
住所:〒451-0025 愛知県名古屋市西区上名古屋3丁目17−13 カネカ製菓 本社
電話番号:052-524-0520
営業時間:9時30分~18時00分
定休日:水曜日・日曜日
アクセス:鶴舞線 浄心駅 徒歩10分
駐車場:お店の横に1台あり、もしくは、近隣コインパーキングをご利用下さい。

758情報発信地域クリエイター(名古屋市)

名古屋で新たな発見をお届け! 2016年に名古屋へ引っ越してきて以来、この街の魅力を深掘りしています。まだまだ知られていないローカル情報がたくさん眠っている名古屋。その中で「気になるけど実際どうなんだろう?」と思うような場所や話題を積極的に取材し、発信しています! リクエストや「こんなところ取材してほしい!」といったご要望も大歓迎です。ぜひインスタのDMからお気軽にご連絡くださいね。

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