【名古屋市中村区】名古屋のコーヒー文化:「IMOM COFFEE」で体験するドリップコーヒー講座
名古屋・愛知を拠点に、日本トップクラスのバリスタ陣が揃う「IMOM COFFEE(イムオムコーヒー)」。その名高い実績に裏打ちされたコーヒー講座が開かれており、今回、筆者は初心者向けの「ドリップコーヒーの淹れ方講座」に参加しました。この講座では、コーヒーを趣味として始めたい方から、本格的にバリスタを目指す方まで、幅広いニーズに対応しています。
迎えた講座当日
講座は開始5分前に入室。参加者は筆者を含め2名と少人数制で、リラックスした雰囲気の中進行しました。講師を務めるのは、エリアマネージャーでありチーフロースターの園田道徳さん。
園田さんは、Japan Hand Drip Championshipで複数回ファイナリストに輝き、2023年には第3位を受賞した実績を持つ、国内屈指のハンドドリップのプロフェッショナルです。その丁寧な解説と明るい人柄が、初心者でも安心して学べる空間を作り出していました。
ドリップコーヒーの基本を学ぶ
講座は、ハンドドリップに必要な道具の説明からスタート。以下が主な内容です
- ドリッパー:形状やリブのデザインによって味わいが変化するため、特性を理解することが大切。
- ペーパーフィルター:形状に合わせたものを選ぶ必要がある。
- サーバー:抽出したコーヒーを受け止める器。
- ドリップポット:注ぎ口が細く、湯量をコントロールしやすいものが理想的。
- グラインダー:豆を均一に挽く道具で、味の安定性を保つ鍵。電動と手動それぞれの特徴や価格帯についても詳しく説明がありました。
園田さんは、道具がコーヒーの味に及ぼす影響について熱心に解説。「道具を選ぶ際は、自分の好みや目的に合ったものを選ぶことが大切」とのアドバイスが印象的でした。
温度と時間で味が変わる
実際の抽出作業では、90度と80度のお湯を使ったハンドドリップを比較。お湯の温度や抽出時間による味の変化を実際に体験し、違いを舌で確かめました。温度が高ければ味が出やすく、低いと穏やかな味わいになるため、どちらを選ぶかは好みによるとのこと。
参加者全員が実際にドリップを行う時間も設けられ、自分で淹れたコーヒーの味わいを楽しみながら、改善点についてのフィードバックを受けました。
学びの後に広がる可能性
この講座を通じて感じたのは、ハンドドリップコーヒーの奥深さと、正しい手法を学ぶことで得られる楽しさです。初心者でも、器具を揃えれば手軽に始められるという点も魅力的。講座後には、自宅で試してみたいという意欲が自然と湧いてきました。
まとめ
「IMOM COFFEE」のドリップコーヒー講座は、ハンドドリップの基本を丁寧に学びながら、その魅力を存分に味わえる内容でした。名古屋でコーヒー講座を探している方には、ぜひ一度参加してみることをおすすめします。次は「コーヒーの味の表現講座」や「焙煎体験講座」にも挑戦してみたいと感じるほど、充実した体験となりました。
≪講座概要≫
【講座名】ドリップコーヒーの淹れ方講座
【開催時期】不定期(予約はHPまで【次回開催】12月15日 18時~)
【料金】4,000円(税込み)
【最大定員】4名
【時間】90分
【持ち物】なし
【内容】
1.ハンドドリップの基本を知る
2.ドリップコーヒーの味わいを変える要素を知る
3.実際に自分の手でドリップしてみる
カフェ開業を目指す方には、夢を形にするためのサポートも充実。カフェ経営に欠かせないコーヒーの基礎知識から、抽出理論や技術を深く学べる特別プログラムを提供しています。また、店舗設計や運営に関する相談窓口も設置しており、開業準備のあらゆるステップをサポートします。これから始まるカフェライフを、プロの視点でしっかりバックアップします。詳しくはHPまで。
店名:IMOM COFFEE Nagoya Sta.
住所:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40−12
電話番号:052-433-7321
営業時間:12時00分~18時00分
定休日:年中無休
アクセス:名古屋駅 徒歩5分
駐車場:近隣コインパーキングをご利用下さい。
SNS:公式インスタグラム
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