12月に入り、街はクリスマスムード一色。そんな時期にふさわしいランチコースが、名古屋市大野木に位置する「ori cafe」から登場しました。毎年好評のこの限定ランチは、12月5日からスタートし、税込3,630円で堪能できる内容となっています。特別なランチタイムを楽しみたい方にぴったりのこのコースについて、実際にいただいてきた体験をもとに魅力をご紹介します。

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コースに華を添える食前酒

コース料理をいただくにあたって、今回は食前酒も別途注文しました。こちらでいただくワインは、原産国フランスの銘柄もこだわって取り揃えたものです。ノンアルコールであっても同じで、どちらも食前酒の旨味を感じながら、食事を楽しめます。

今回は、赤ワイン（税込990円）とノンアルコールのワイン（税込770円）をいただきました。どちらも自然派のナチュールワインで、特にノンアルコールワインはノーベル賞の晩餐会でも使用されるほどの品質。ヨーロッパ認定のワインで、味わい深い仕上がりです。ちなみに、提供されるのはグラスワインとなります。

前菜2種でスタートする優雅なランチ

さて気になるコース料理ですが、まず登場するのは、「フムス（ひよこ豆のペーストwithパン）」と「イマムー（トルコ風ナスの冷製揚げ浸し）」。フムスはイスラエルをはじめとする中東で親しまれる料理で、ひよこ豆の優しい風味が特徴。付け合わせのパンにつけていただくと、まろやかさとさっぱり感が口いっぱいに広がります。一方、イマムーはナスにしっかり味が染み込んだ冷製の一品。これもパンに合わせて楽しむことで、異国情緒漂う前菜を存分に味わえます。

牛リブキャップステーキでメインを堪能

メインは、希少部位の牛リブキャップステーキ。1頭から約1kgしか取れない赤身の旨味がぎゅっと詰まった肉を、濃厚なバルサミコソースとともにいただきます。グリルされたトマトやマッシュルームを一緒に食べることで、素材本来の味わいが引き立ちます。お肉自体の味付けはシンプルで、使用されている岩塩が旨味をさらに引き出しています。弾力がありながら柔らかく、ジューシーな食感は何度でも食べたくなる味わいでした。

自家製デザートで締めくくり

最後に登場したのは、かぼちゃのケーキとホットコーヒー。さっぱりしつつ濃厚な味わいのケーキは、コース全体を締めくくるにふさわしい一品でした。コーヒーとの相性も抜群で、甘さ控えめのデザートは食後の満足感をさらに高めてくれました。

クリスマスディナーも見逃せない

さらに、12月25日限定【17:00-/19:30- （2時間制）】で「クリスマスディナーコース」（税込7,150円）も提供されます。乾杯スパークリングから始まる贅沢なコース内容が魅力的です。前菜3種や季節野菜のポタージュ、真蛸とポテトのグリル、そしてメインはランチ同様牛リブキャップのステーキが楽しめます。最後は季節のパイとドリンクで、特別な夜を演出してくれる内容となっています。

興味のある方はぜひインスタからお問い合わせください。17:00以降の席は残りわずかとのこと。早めのディナーを楽しんだ後に、ゆったりとした夜の時間を過ごすのもおすすめです。

「ori cafe」の魅力と今後の楽しみ方

クリスマス限定メニューだけでなく、普段から「ori cafe」ではおしゃれで落ち着いた空間が提供されています。一人での優雅な時間を楽しむのも良し、大切な人との特別な時間を過ごすのも良し。席数が限られているため、インスタからの事前予約がおすすめです。また、定期的にイベントも開催されており、訪れるたびに新しい楽しみが見つかるのも「ori cafe」ならではの魅力です。

特別な12月のひととき、ぜひ「ori cafe」で贅沢な時間をお楽しみください。