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【近江八幡市】大迫力の熱戦多数! あづちマリエートで第36回近畿綱引選手権大会が開催されました!

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

安土町文芸の郷にある総合スポーツ施設「あづちマリエート」を会場として、第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ・障スポ)の綱引競技のリハーサル大会が、2024年6月9日に催されました。

なお、この綱引大会は2024年8月に開催が予定されている「佐賀国スポ2024」への出場権をかけて争われるものでもありました。

そのため、正確なイベント名は「第36回近畿綱引選手権大会 兼 第78回国民スポーツ大会綱引競技 近畿ブロック予選 兼 『わたSHIGA輝く国スポ・障スポ』リハーサル大会」となります。

参加チームは滋賀県内のみならず、京都府や大阪府、兵庫県など、他府県からも来場していました。

ちなみに選手権の部においては、男子ライトミドル級は選手8名の体重の合計が600キロ以下、ライト級は500キロ以下、そして男女混合の場合は580キロ以下と定められていました。

開会式では、大会役員の石井さんが「近畿ブロックは全国的に見ても綱引競技が強く、いつも全国大会で上位を占めており、競技レベルが高い」と仰いました。

そして選手宣誓は滋賀県のチームである「BIWAKO同志会」の選手が担い、元気よくハキハキと「汗と涙を流した練習の成果を遺憾なく発揮し、一戦一戦心を燃やし、一本の綱に感謝を込めて、正々堂々最後まで戦い抜くことを誓います!」と宣言しました。
試合では審判の手が下がると同時に、選手一同の足腰がぐっと下がり、太い綱が大いに引っ張られてぎちりと音を鳴らします。

その勢いや緊張感はとても迫力があり、見応えがありました。

日常生活ではあまり見ることのない体の傾き具合。バランスが崩れ始めることで「おっ、これは勝負があったか?」と思いきや、そこから持ち直すだけにとどまらず、逆に相手側を自身らへと強く引っ張り返したりと、まさに一進一退の攻防が繰り広げられる名勝負も。

どの戦いでも全力を振り絞って闘う選手の皆様の姿は、とても素晴らしいものでした。

今後も個々それぞれの力を存分に発揮して、健闘していただきたく思います。選手の皆様も、大会を運営する役員やスタッフの皆様も、そして来賓の方々や観戦者の皆様も、お疲れ様でした。

【第36回近畿綱引選手権大会】
開催地
滋賀県近江八幡市安土町桑実寺777
開催予定日
2024年6月9日
(※この大会は終了しました)
電話番号
0748-33-6600
(※教育委員会 国スポ・障スポ推進課のもの)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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