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【北海道キャンパー監修】マイナス15度でも震えない冬キャンプの服装|極寒で学んだ重ね着術

ポロンノCampキャンプ系YouTuber

「冬キャンプに挑戦したいけど、服装選びに不安がある...」

「高価な防寒着を買ったのに、思ったより寒くて震えてしまった...」

実は、こんな経験がある方、とても多いんです。

今回はそんな悩みを解決します。

この記事を読めば、あなたは:

・冬キャンプに最適な服装の基本原則

・予算に合わせた防寒着の選び方

・快適に過ごすためのレイヤリングテクニック が分かるようになります。

はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターとして、極寒の地で培った10年以上の経験と、累計200万円以上のギア投資から得た知見を、実践的なレビューとしてお届けしています。

実は私も以前、冬キャンプで何度も寒い思いをしました。

しかし、北海道の厳冬期でマイナス15度を経験する中で、効果的な防寒対策を確立することができました。

では、具体的な服装選びのポイントを見ていきましょう。

▼冬キャンプの参考になる動画はこちら

1. 冬キャンプの服装:3つの基本原則

① レイヤリング(重ね着)を制する者が寒さを制する

  • インナー層:汗を素早く吸収・発散
  • ミドル層:体温を維持する空気層を作る
  • アウター層:風や雪から身体を守る

私の失敗談ですが、最初の頃は「とにかく着込めば暖かい」と思い込んでいました。

しかし、汗をかいて服が湿ってから寒風にあたり、体が冷えてしまったことがあります。

この経験から、作業時は薄手のアウターだけ脱ぐようにしています。

この小さな工夫で快適さが全然違いますよ。

② 汗は大敵:発汗管理が重要

  • 動くと汗をかく→休憩で冷える
  • 適度な着脱で体温調整が必要
  • 化繊素材で汗を素早く乾かす

北海道での厳冬期キャンプで特に痛感したのが、この汗対策の重要性です。

薪割りなどの作業時は、「ちょっと寒いかな?」と感じる程度の服装にすることで、汗の対策は十分できます。

完璧を目指さなくても、この意識だけで充分効果がありますよ。

③ 部位別の防寒対策が必須

  • 頭部:体温の20%が放出
  • 首元:血管が集中する場所
  • 手足:末端から冷えやすい

冬キャンプでよく見落としがちなのが、首と耳の防寒です。

首の後ろは血管が通る場所なので、ここが冷えると全身の寒さを感じやすくなります。

薄手のネックウォーマーと耳まで隠れるニット帽があれば、体感温度がぐっと改善されますよ。

2. レイヤー別おすすめアイテム

【インナー層】

  • 素材:メリノウールまたは化繊
  • おすすめブランド:初心者向け:ユニクロのヒートテック 本格向け:メリノウール製品

実は、私も最初はヒートテックだけで過ごしていました。

値段を考えると、初心者の方はまずはヒートテックで経験を積み、自分に合った活動スタイルが見えてきてから、メリノウールなどにアップグレードしていくことをおすすめします。

私の場合、頻度が月1回を超えてきた時点でメリノウールに投資しました。

【ミドル層】

  • フリース
  • ダウンジャケット
  • フリースパンツ

ギア投資200万円の経験から言えるのは、意外にもこのミドル層こそ最も重要だということです。

アウターは少し安くても、ミドル層にしっかり投資すると、様々な気温に対応できるようになります。

特にフリースは普段着としても使えるため、初期投資としても正当化しやすいと感じています。

【アウター層】

  • 防風・防水機能付きジャケット
  • 保温性のあるパンツ
  • スノーブーツ

極寒の地・北海道で学んだ重要なポイントは、アウターに求めるべきは何より防風性だということ。

高価な防水透湿素材も大切ですが、まずは風を通さない素材を選ぶことで、予算を抑えながらも十分な防寒性を確保できます。

私は今でも、ワークマンの防風ジャケットで乗り切っています。

3. 予算別おすすめセット

【予算3万円以下】

  • インナー:ヒートテック上下(4,000円)
  • ミドル:ユニクロフリース(2,000円)
  • アウター:ワークマン防寒着(8,000円)
  • 小物類:手袋、帽子、ネックウォーマー(8,000円)

【予算5-10万円】

  • インナー:高機能ベースレイヤー(15,000円)
  • ミドル:ダウンジャケット(30,000円)
  • アウター:アウトドアブランドの防寒着(40,000円)
  • 小物類:ヘビーデューティー仕様(15,000円)

4. 活動別の着こなしポイント

【設営時】

  • 薄手の手袋を着用
  • 汗をかきやすいので、ミドル層は控えめに
  • 防風性の高いアウターを選択

【食事時】

  • 手袋の使い分け調理時:薄手の防寒グローブ(作業用) 食事時:手袋を外す(必要に応じてカイロを活用) 食事後:すぐに厚手の手袋に交換

  • 場所による防寒対策屋外の場合:ダウンジャケットを追加 膝掛けやブランケットの活用 風を遮る場所を選択テント内の場合:適度な重ね着(汗をかかない程度) テント内温度に応じて調整

  • 実践的なコツ温かい飲み物を常備 食器は保温機能付きを使用 食事は温かいうちに 食べやすい服装で(首回りが汚れにくい服選び)

  • 注意点上着の袖が食べ物に触れないよう注意 汚れても良い服装を心がける 食後は体が冷えやすいので要注意

まとめ

・レイヤリングを基本に、用途に応じた着こなしを

・予算に応じて、優先順位をつけて揃える

・汗対策と防風性を重視する

▼冬キャンプの参考になる動画はこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ冬キャンプに挑戦してみてください。

▼今記事の参考になる動画はこちら(冬キャンプにも通用します)

次回もお楽しみに!

ポロンノゆるっとキャンプ塾

キャンプ系YouTuber

はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾(YouTube1900人登録)です。北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターとして、極寒の地で培った10年以上の経験と、累計200万円以上のギア投資から得た知見を、実践的なキャンプライフ情報としてお届けしています。

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