【春日部市】廃院した「朝倉病院」跡にドラッグストアとコンビニがオープン予定! 現在の様子です。
東武野田線(東武アーバンパークライン)の南桜井駅北口で工事予定の場所があると聞いて最初に行ってみたのは2021年11月。
2022年1月にも様子を見に行ってきました。さて何が出来るのでしょうか?
この広い場所にあった「特定開発事業構想のお知らせ」の看板の予定建築物の欄には…
ドラッグストアとコンビニエンスストアとなっていました!
ちなみに工事予定期間は令和4年(2022年)3月〜9月になっています。
申請予定者は「株式会社セキ薬品」ですのでセキさんができる可能性が高いですよね! これは楽しみです!
以前のこの場所は鬱蒼とした木々のイメージがあります。建物などはなかったような気がしますが、今は全て取り壊されて更地になっていました。
工事用のフェンスも長く続いていてかなり広い土地のようですよね。
以前のこの場所には?
春日部市教育委員会文化財保護課・郷土資料館より、南桜井駅の目の前には昭和18年(1943年)頃、軍需工場の精工舎南桜井工場があったそうです。
終戦と共に、軍需工場は操業をやめ閉鎖。工場の建物25万坪、機械2000台の施設設備は転用され、昭和21年(1946年)に株式会社農村時計製作所になり、昭和25年(1950年)10月に事業を停止。その後、昭和25年(1950年)11月にリズム時計の南桜井工場になります。
現在はショッピングモールや住宅地として再開発されていますので面影はほとんどありません。南桜井駅の北側にはリズム時計工場があったと、地元の方は記憶に残っているかもしれませんね。
そして、この工場に隣接して「南埼病院(なんさいびょういん)」がありました。1990年代に病院名を「朝倉病院」に改称し、内科と精神科の病院として運営されていたそうです。
2001年7月に「朝倉病院」は廃院となっています。
現在更地になっている場所は、おそらく廃院した「朝倉病院」の跡地になります。
本当に広い敷地ですね!
駅前にあるととても便利なドラッグストアとコンビニエンスストアが出来るのは嬉しいです! どんな感じに出来るのでしょうか?
経過を追っていきますので、また進展がありましたらお知らせします!