福島に転入してきた女性たちが経営するセレクトショップ「ent（エント）」。2021年9月にオープンしたばかりの新しいお店です。

福島に転入してきた女性たちが、福島に来て出会った「ステキ」、「おいしい」、「人に贈りたい」と思ったアイテムがセレクトされています。

一味違った福島らしいアイテムやギフトが買えるお店として注目を集めているんですよ。

店名の由来は、入口「entrance」の頭3文字をとって「ent」。福島を知る「入口」になるようにとの想いが込められているんだそうです。

entを経営する一般社団法人tenten代表の藤本さんは、「お客さんは最初は知り合いが多かったですが、今ではInstagramを見て来てくれる方が増えています。『こんなお店がほしかったです！』と言ってくれる方もいて嬉しいです」と話してくれました。

福島らしい「AmaTera」の起き上がりこぼしと、赤べ小法師。つい手に取りたくなります。

人気商品の「会津本郷焼 TESORO」のアクセサリー。

3月の送別の時期によく買い求められた「工房マートル」のボタニカルキャンドル。今は在庫が少ないそうです。

私のお気に入りは、「あっちゃんのお菓子屋さん」のたまねぎ&オートミールビスケット（一番左）。

ザクザクとしたかための食感と、口に広がるたまねぎの風味に塩味が効いて、手が止まりません。ちょっと一息、ブレイクタイムに楽しんでいます。

この春、ママと赤ちゃん向けのブランドが誕生

さらに、この4月には「ははとはれのひはははのはなし」というママと赤ちゃん向けのブランドも誕生しました。

ピアスやイヤリング、ヘアバンド、ヘアゴム、スタイ（よだれかけ）などで親子でリンクコーデを楽しめます。

全アイテムに使われている会津木綿は、よだれや汗を吸収しやすく、洗濯してもすぐに乾くのが特徴。

ママと赤ちゃんに寄り添った、ステキなアイテムですね。

そういえば私も産後しばらくは、おしゃれを気にかける時間も気力もなかったことを思い出します。

こんなアイテムが日常にあれば、気分も上がっただろうな～。

entには、福島に転入してきた女性たちならではの目線で、福島の良いものばかりがセレクトされています。

私も福島に10年以上住んでいますが、初めて見るもの・知るものばかり。

「こんなにステキなものが福島にあったんだ！」という驚きがいっぱいです。

定番のふくしま土産に飽きてしまったあなたも、entへ来ればきっとステキなものが見つかりますよ。