誰でも簡単!プロが実践!カルディの爆売れ「アイスブレンド」はちょっとした工夫でコーヒーがおいしくなる
年間200種類、1,000杯以上のコーヒーを飲むコーヒーソムリエKazuです。
カルディから今年も「アイスブレンド」が登場しました。しかし、ホットコーヒーと異なり、淹れ方に迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、誰でも簡単にアイスコーヒーを淹れるポイントをカルディ「アイスブレンド」を使用しながら解説します。
カルディ「アイスブレンド 200g」
内容量:200g
公式サイトによると、アイスでもホットでもしっかりとした飲みごたえを楽しめるブレンドとのことです。
通常価格:831円(税込)
カルディ「アイスブレンド 200g」の特徴
生豆生産国:ブラジル、コロンビア、その他
コーヒーの種類:ブレンド
ロースト:深煎り
テイストバランス:強い香りと苦み
ボディ:バランス
使用するドリッパー
HARIO(ハリオ) といえば「V60」など、1つ穴の円すい型をイメージしますが、ペガサスドリッパーは、2つ穴の台形型です。
公式サイトによると、スパイラルリブによって、ドリッパーとペーパーフィルターの密着を防ぎ、空気が抜けることでコーヒーの粉がしっかりと膨らむ構造になっています。
今回のレシピ(1杯分)
今回は、カルディ公式を参考に検証してみました。
コーヒー豆:10g(お好みで調節してください)
粒度:中細挽き
ドリッパー:ハリオ・ペガサスドリッパー
ペーパーフィルター:セリア・ペーパーフィルター
お湯の量:約70ml〜100ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
抽出時間:2分30秒程度
※雑味などを防ぐため、経験上、3分以内で抽出するようにしています。
ハンドドリップ開始
蒸らし(約20秒)
粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、20秒程度蒸らしを行います。
中心から「の」の字を描きながら注ぐ
ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで、数回に分けて「の」の字を描きながら注ぎます。
氷を4〜5個を投入
通常、コーヒーサーバーに氷を入れてからハンドドリップする(前急冷)の方法が多いかと思いますが、カルディ公式ではハンドドリップした後に急冷する(後急冷)だったので、後急冷で検証してみました。
コーヒーの抽出後に氷を4〜5を入れます。
攪拌(かくはん)
サーバー内の氷が入ったコーヒーを攪拌し、氷がほぼ溶けきるまで混ぜます。
氷が溶けるまで混ぜると、ちょうどよい濃さに仕上がるので、攪拌するところもポイントになります。
カルディ「アイスブレンド 200g」の完成
スモーキーな香りに、ブラジル産のナッツのような香ばしさとしっかりとしたキレのある苦味が感じられます。
ほんのり甘味もあり、後味はスッキリしているので、比較的オーソドックスな飲みやすいアイスコーヒーとなっています。
カルディ式「おいしいアイスコーヒーを淹れるポイント」
通常はホットよりもコーヒー豆を多く使用しますが、カルディ式では10gのコーヒーでもしっかり抽出することができました。
基本的にはコーヒー豆の量、コーヒーの粒度、お湯の温度、抽出時間に注意することはホットと同じです。
ただ、ホットよりも湯量は少なくすることと、氷を入れた後はすぐに攪拌するということ、この2点に注意しながら抽出することでおいしいコーヒーに仕上がります。
もちろん、コーヒー豆を多くしたり、サーバー内に氷を入れてからハンドドリップするなど、お好みの方法でもおいしく飲むことができます。
参考サイト
カルディコーヒーファーム公式サイト
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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