みなさん、チーズはお好きですか？ 私は大好きです！ デイリーに飲む際のいわゆる6Pチーズからトーストに載せたりするとろけるスライスチーズ、スモークチーズもいいですよね。そして、本格チーズっていうんでしょうか？ ブルーチーズとかもたまらなくおいしいですよね～。今回はそんな本格チーズがズラーッとそろっているおいしいチーズのお店へ行ってきました。

烏丸御池交差点から西へ、衣棚通を北へ上って押小路通を超えてすぐ右手にあるのが「フロマージュ・ドゥ・ミテス」さん。通りの右側を見ながら歩いてたら、わかりますよ。

入り口のヤギさんもアップでどうぞ。アナタの乳から作られるチーズがおいしいんですよ、ありがとうございます、とペコリ。グーグルマップによると烏丸御池交差点から5分ほどのようです。では中へ入ってみましょう！

おおお！ 店内には正面と右手に大きなショーケースが鎮座しております。細かいことはわかりませんが、とにかくギッシリとおいしそうなチーズが並んでることはわかりますよ！ちなみにラインナップは仕入の状況などで変わってきますので、今回紹介するものがない場合もありますので悪しからず。

正面のショーケースがこちら。ウォッシュや青カビなどのチーズが並んでおります。ちなみに「ミテス」さんのホームページによりますと、フランスやイタリアからチーズを直輸入しているとのこと。MOF（フランス国家最優秀職人）チーズ熟成士エルベモンス氏のチーズなどが手に入るんですって。ちなみに右側のショーケースにはハード、セミハードのものが多く並んでいました。

ショーケースのチーズには、こんな感じで生産地や味わいなどのコメントが書かれているものもありますし、スタッフの方に相談するのもOKなので、私のような「チーズは好き、でも細かなことはようわからん」という人も安心して選ぶことができます。チーズは100g単位、もしくは1個など、種類によって売られ方が違うので、そこも確認してくださいませ。

そして中にはこんな感じで「表示価格より10%OFF」といったプライスダウンをお知らせしているものもあるので要チェック！ 買うものが決まっている、という場合以外なら、こういうお手頃なものを選んで、チーズの味を知っていくっていうのもいいんじゃないでしょうか？

ちなみに店内には、このようにチーズ以外の商品も少しだけ販売されております。今回お伺いしたときには写真の塩や紅茶、干しぶどうなどが並んでおりましたよ。

あれやこれやと悩むほどの知識もありませんので、「う～ん、コレとコレ！」と２つのチーズを買ってみました。こんな感じで包装されてまして、開けてみると……。

はーい、もうおいしそー！ 手前が「リゴット ド コンドリュー」700円はシェーブルチーズ。奥が「フロマージュ ドゥ マキ」100g1,297円になります。

「リゴット～」をカットしてみました。先程サラッと「シェーブルチーズ」と書きましたが、ヤギの乳を使ったチーズのことでして、好きなんです。個人的感想ですが、一口食べたら「うん、ヤギのチーズ！」って感じる濃厚な味で（イヤなクセとかは全然なし）、独特の食感と旨味が感じられるんです。あ、おフランス産でございますわよ。

「マキ」のアップはこんな感じ。こちらは羊の乳を使ったコルシカ島のチーズで、調べてみますと、このゴツッとしてそうな表面はローズマリーやセージなどのハーブをまぶして熟成されているんですって。「ですって」って言いましたが、食べてみるとしっかりハーブを感じられます。これもイヤなクセはなく、「ひつじ～！」って感じの味わいがお口いっぱいに広がります。

こちらは以前に買った別のチーズたち。手前がフランス産の「ブリー・ド・モー」。左奥がイタリア産の「グラティンブルー」、そしてフランス産の「シャビシュ デュ ポワトゥ」。ちなみにこの「シャビシュ〜」がヤギの乳を使ったものなんです。このときもぜ～んぶ美味しかった。というか、「ミテス」さんで買ったチーズでハズレたことありません、ホントに！

フランスやイタリアの絶品チーズを扱っている「フロマージュ・ドゥ・ミテス」さん。京都の繁華街から少しだけ離れたところにあるお店で、知る人ぞ知るって感じですが、その「知る人」がた～くさんいらっしゃるようでして。実はこの間チーズ会があるとのことで「申し込んじゃおうかしら？」と考えてるうちに、あっという間に定員になってしまってました。次回はぜひ参加したいと思ってるところです。いいチーズはやはりそれなりのお値段がするんですが、食べてみると絶対納得できること間違いなし！ 今回もこちらのチーズとおいしいパンで、ワインをグビングビン呑みまして、すっかりいい気持ち＆大満足でした。チーズに少しでも興味がある方は一度足を運んでみてください。絶対ハマりますよ！